2012年10月30日火曜日

残しておく事





一度止めると復活は難しい・・・
相州鍛冶が全国へ伝わって行きましたが、鎌倉時代の刀を復活出来ないのと同じで
記録が少ない・・・物を見て再現しようとも焼入れの時に使う粘土は何を使っていたか?
残ってないんですよ。正宗の日本刀の稲妻がどうやれば出てくるか・・・古い日本刀の
復元は難しい・・・他の仕事も同じ

ですが、今は映像も有るし音も残せる・・・いつか高橋の一族で復活したい人が現れた
時に・・・そう願って出来るだけ資料を残しております。DVDではみなさんにも見せれない
秘蔵の作業も沢山残してあります。これは誰にも渡しません・・・高橋一族の末裔用・・・
復活した時に悩んだり、苦しんだりした時にヒントになればと・・・

仕事をしながらだからどれだけ時間がかかるか判りませんが・・・

あ・・・後ね・・・中華包丁が残ってるんだって・・・知り合いの中華がいたら
 皆さん紹介してあげて・・・(笑)

4 件のコメント:

  1. ご兄弟のご子息も跡を継いでないのが残念ですね…自分は外野の人間だから、そう言えるだけで色々と事情があるのだとは思います。

    明日は、どうにか時間を作って高橋さんに行こうと思います。でも、ブログを見ている限り本当に有終の美のようで何よりです。

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  2. みんな頭良いし、危険で大変で儲からない仕事は選ばない。。。
    3Kどころではないですからネ
    店は暫く閉めれないようですよ・・・・

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  3. しばらくはお店は開けているのですね。どうしてもここ2~3週は時間が取れず、伺えなかったのですが…。時間が出来たら行ってみようと思います。あまり包丁も残ってないでしょうが。

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  4. 残念ながら売れ筋の包丁は完売のようですよ。
    最後は、なんでもいいからちょうだい?のような人まで・・・
    行って合う包丁が残ってるといですね

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