2012年10月10日水曜日

高橋刃物製作所今月で閉店

とうとう来る日が来ます・・・10月いっぱいで販売所も閉めるそうです。
ここ一ヶ月間近く行ってなかったのですが、店に入った時にずいぶん減ったな~?
今日の朝にはがきで10月をもって閉店・・・全商品50%引きのご案内が・・・
岐阜の学生の包丁代金をたてかえておかないといけないので支払いをしに・・・
製造元なので普通の刃物屋より沢山あるのですが・・・あれは売り切れこれも売り切れと
ずいぶん減ったように思えます。
半額だからよく考えないと買えないお値段の包丁もポンポン売れていました。
次男さん三男さんは、ず~と仕上げ砥で働きっぱなし・・・行ったのが平日の水曜日の
午後3時・・・それから閉店時間の6時までお客さんがいない時間なし・・・
中には、一人で数本買うお客さんがいるので大変そうでした・・・
結構初めてのお客様も多くて、鋼とステン系と厚刃に薄刃に大きさもいろいろなので
説明も大変そうでした。一緒に行ったお客さんも友達にもあげよう~って5本も・・・
それでも2万円ちょっとでした・・・(笑)
普通に5万以上ですからね・・・前は・・・前にコメントを入れてくれた永田の消防車さんも
初めはハガネを買って、ステン系を自分が砥いであげたらビックリ・・・もう一本買いたいと・・・
高橋の刃物の耐久性では死ぬまでに使い終わらないからいらないでしょう?なんて返信しましたが
ちゃんと砥いで斬れると欲しくなる・・・それもわかります・・・
自分でも使いきれない程の包丁を買っているので・・・本当はステンの出刃も欲しいのですが
ハガネの出刃があるし・・大体が出刃が減るほど魚は下ろさないし・・・でもな~?
たまに使う出刃だから錆びない方がいいんですよ・・・30年のコック歴で出刃を使い終わったのは
一本だけ・・・大きめを買うから使い切れるまでが長い・・・考え中・・・

兄弟二人が忙しく働いているのにオヤジ様はマイペース・・・最後までマイペース・・・(笑)
ほかの兄弟がせっせと働くから60年も持ったんだろうと思える・・・のですが?

和包丁の枝の修理の二種類の形の刺身包丁が有りましたが、きれいに減って手入れの良さが
わかる包丁が有りました。中子が錆びて危ないのですが刀身はキレイ~半分の大きさに減っていましたが、手入れで腕の良さがわかる包丁でした。写真に撮ってみなさんに包丁はこう使えって
思えるのですが、知り合いでもないし・・・残念。
まだまだ沢山有る様ですが?ステン系の小さな出刃は残り僅か?一ヶ月前はいっぱい後ろに
重なっていたのにな・・・・極上とか特上はもう残ってません・・・さ~あと半月で・・・・・

2 件のコメント:

  1. 初めてコメントさせていただきます。先日3回目の高橋刃物製作所さん訪問で、ついに「かつお包丁」21cmをゲットしました。

    この形、外房では「魚包丁」などともよばれてる物です(ただし、サイズは21cm位まで)。現地ではこっちのほうが片刃の出刃より使いやすいと考えてる人も多いと思います。
    横浜にあるとは思いもしませんでしたが、湘南のほうから口コミでぼちぼち買っていく方があったとか…

    でも、9日時点では「かつお包丁」は他の包丁と比べて、まだ結構残っている感じが…あの形はたしかに一般的じゃないですし…
    ただ、房総では野鍛冶の方が造っているので、庖丁がメインの高橋刃物さんの作は精度が高い造りで、他には無い貴重品かもしれません。細かい部分の造形にちょっとした気遣いもあって感動…画像じゃないと説明しづらいところです。

    ステンで鍛造というのも大変貴重ではありますし先に製品ゲットしましたが、私にとって「かつお包丁」も他では得がたい品物だと思っております。

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  2. かつお包丁ですね・・・今晩のブログにしますか

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