2012年10月21日日曜日

包丁に興味を持った若い料理人

こんなビデオを高橋刃物製作所用に造って

偶々、キャベツの千切りが上手くなりたくて・・・
此処の包丁なら上手くなれるのでは?なんて勘違い?(笑)で
高橋刃物製作所の極上牛刀を買ってしまったかわいそうな料理人です・・・・
責任があるかな?・・・・メールのやり取りで自分の仕事の後にうちの店に来て包丁の
研ぎ方から、包丁の使い方まで勉強しに来ています。りんごを剥かせれば病室でりんごを剥く
場面のような????しょうもない・・・・なのでペティーの持ち方から始まりです・・・・

包丁は数をこなさないと上手くなりません・・・
なるべくたくさん使う仕込みで失敗しても使える特性のトンカツソースと
ドレッシングならジューサーで回すので後はOK。なので来る日まで仕込みを
とっておきました。当然終わるのは深夜・・・東京の目黒から来てるので
帰りは車でおくるのですが・・・面倒でしょ?(笑)しかし大事な味覚のセンスは
良いんですよ・・・・分量は教えません・・・見て味で憶えろが基本ですから・・・
ただし、このトンカツソースだけは教えられないので仕上げは朝からやりましたが・・・
元々は、ウスター地方のソースが日本に来て、たまたま関西地方に
お酢を造る業者に日本でソースを造らせ始めたのが日本のソースの始まり
なんだとか・・・明治生まれで神戸のホテルで修行した最初に親方に
教わりました。一度だけ・・・・
このソースは10年以上奉公しないと教えてもらえないのですが、
親方が病気になり、最後とわかったのか入院する前の日に一度だけ
で憶えろと教えてくれた大事なソースですので、自分の店をやるまでは
次の店とかでは作るなよ・・・やれば置いてこなければいけなくなるからと・・・
元々商売で大きくなり、食道楽が元で関内にフランス料理屋を造り
親方の店から職人を引っ張りとんかつ屋まで造って、このソースで
横浜では有名になった店があるんです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なので秘密でしてこればかりは教えられない秘伝なんです・・・
そんな理由もありまして忘れる前に店を出さなければと26歳で
今の店を出したんですが・・・今、考えれば無謀だったかも?(笑)

若い料理人・・・こいつを見てるともう28だし・・・稼げる職人にしてあげたいし
高価な極上包丁まで手にしてるし・・・10年早い・・・そんな気持ちも
ありまして


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