分るように出来ています。一番は今でも高橋刃物製作所・・・
必ずいつも上位にリューター、鏡面、耐水ペーパー・・・・
和食の高価な包丁でピカピカなのを見ると誰でも?好き物は
やりたくなるんでしょうね? 自分もそうだからわかります・・・笑
鏡面にする、一番は見た目、それから錆に強くなる、衛生面でしょうか?
普通は、何年も研いで使うと鏡面になっていくのですが・・・
早く鏡面にしたいのは人情?
ステンレス系や特殊鋼なども牛刀などはヘアーラインなどで仕上げて
有りまして、そのヘアーラインが使い続けると薄っすら錆が出てきます
これが気になりますよね?
此処で砥石できれいにしようと思うと大変で砥石は減るわ、包丁の
形が狂うは・・・研ぎ屋さんに後で修正を頼むようになるでしょうね?
耐水ペーパー・・・ヘアーラインが入ってる包丁はまずこれを落とす
削るでしょうか?・・・400番、600番・・・から350番ぐらいからでも
良いでしょう・・・後は気長に番手を上げていくと1000番ぐらいで
かなり光りだしますが、まだまだです・・・1500番ぐらいまで行くと
かなり良くなりますが、2000番まで頑張りましょう~
この後、リューターが無ければ3000番に行きラッピングペーパー
などを使えばリューター無しでもOKです。
丁度、北関東の方からメールが来まして・・・
一ヶ月前に鳥松さんから購入した特鋼光の包丁の画像が添付されて
来ました。 いや~一ヶ月で数本・・・・凄いですね・・・・
届いて直ぐの状態の画像ですね。
箱だしの状態です。包丁の形にする為の傷跡とヘアーラインが・・・・
耐水ペーパーで頑張った画像・・・
此処までは耐水ペーパーでひたすらゴシゴシ・・・・これがなかなか
大変でもう少し頑張ると・・・もっと綺麗に仕上がるかな?
注文が厳しいですが・・・
そして磨き後
十分に光っていますね~
かなり番手が上の砥石で仕上げていますね~!
少し上げすぎかな?滑りませんか?ギザギザが細かすぎると
刺身を切るのには良いのですが?このギザギザが消えると滑ってしまいます。
程ほどがいいと思いますよ?使ってみない事には判断できませんが?
どの位の拡大なのか?
このギザギザが包丁が切れる重要な事!
ちなみに自分のぺティーナイフの刃先の画像です
もっと拡大すると
包丁というより、ノコギリみたいでしょ・・・・
ぺティーだからまな板をほとんど使わないのでギザギザが壊れにくい・・・
なのでOKです。 ですが牛刀だともう少し丈夫な刃を付けるほうが
一日中使い続けれる包丁になります・・・
ぺテーなどは刃先の段差を作りません・・・ハマグリ刃っていうか
包丁全体がハマグリに・・・牛刀なども同じですが最後に数ミリだけ
包丁を起こして段差を作ります。これも個人差と使う用途で変わります。
包丁を磨いて良い刃をつけて維持する・・・これが大変でして
最後にリューターで研磨剤を使うと楽なんです・・・・
さて・・・特殊鋼やステンレス系・・・・焼入れ温度が高い1150度ぐらい?
白紙などのハガネ包丁は850度ぐらいでしたっけ?
焼き戻しの温度が200度だか300度から焼きなましの温度でしたか?
なので強力な機会で磨くと焼き戻してしまい、なまくらに・・・・
包丁を火であぶるなんて事は絶対に駄目です・・・・
特殊鋼などは焼き戻しの温度もハガネより高い・・・
小型のリューターなどなら軽く高速回転でやってもハガネより危険度は
低い訳です・・・ですが・・・手で触れるぐらいまでにしましょう~
同じ所をいつまでも磨かない・・・これ大事!
リューターのいい所は砥石に当たらない場所・・・鍔やその周辺・・・・
此処がさびやすい・・・汚れが取りにくいという方がいいのか?
この辺の磨きが簡単に出来るので良い訳です。
国産のリューターは安全になのでトルクが無いとか押し当てると
簡単に止まってしまうとか・・・なのでアメリカ産のとかが良いかも?
DREMEL300ってやつを使っています・・・少し重いですが耐久性も
国産より強かったりします。 これもセットで一万円ぐらいで買えました。
ただし・・・国産品のような安全対策はあまり無いので気をつけて
お使いください。そして刃先だけは砥石でやりましよう~!
返信いただいてからブログをのぞいてみると、
返信削除なんと私のつたない写真がのっているではないですか!
恥ずかしいですね。でも嬉しくもあります。
耐水ペーパーでの作業はもう少し丁寧にしたほうが
最終的な仕上がりは良くなりますよね。
研ぎについても反省するところがあります。
メールと、記事でのアドバイスありがとうございました。
リューターでの作業はブログを参考にサンライトのコンパウンドを使いました。
青棒なんかでも試しましたが、熱が上がりやすい割に研磨の能率が良くないので。
言及し忘れましたが、刃先の画像は倍率40倍です。
ですので、段刃と言うよりは糸切りのつもりで研いでます。
アドバイスを参考に研ぎを改良してみます。
また、季節ごとでの楽しい記事の更新を待っています。
群馬在住の一般人より
コメントありがとうございます。
返信削除そうそう糸切りば・・・言葉が出てこなかった・・・・サンライトの良さは抵抗があまり無い!
リューターが青棒だとかだと食いつきのようなリューターも暴れるしね・・・
リューターの使い方、使い慣れていないと難しいですね。
返信削除斯くいう自分もクレソンさんの動画を参考にして包丁を磨いてみましたが、動画の
様には上手くいきませんでした。
光では
試してみましたが、極上でやる勇気はまだありません^^;
もう暫くは光ペティーで練習してみます。
蛇足ですが、今年の御節はどうされるんでしょうか?
もしやられるならばお願いしたいのですが・・・
青棒だと粘りが有り過ぎて危険・・・なのでサンライト・・・
削除強く当てず軽くやるのが安全でいいと思います。
御節・・・・・未定
こんにちはー初めまして九十九と申します。キャベツの千切りの動画からクレソンさんのことを知りまして、以来ずっと高橋刃物製作所の包丁が気になっておりました。
返信削除だいぶ昔の記事へのコメントで恐縮なんですが、今高橋刃物さんの包丁を取り扱っている包丁屋さんってどこかにございませんか?(自分なりに色々と探したんですけれども見つからなくて・・)手持ちの包丁がダメになりそうなのでこれを機に一回使ってみたいと思ったんです。
もしご存知でしたら教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
九十九
遅い返事ですみません
返信削除こちらこそ、ありがとうございます。
修行を始めた頃のステンレスの包丁でなかなか良い物が
無い時代に、苦労して普通に切れる包丁を作り始めたのが
高橋刃物でして、今となれば科学の進化と工作機の精度とかで
高橋の包丁と同じくらいのものはいくつも有ります。
既に、このブログで全国、外国からも買いに来ていた人も有りまして
もう何処のお店にもないと思いますよ・・・
閉店前から、このブログを初めてもう10年ぐらいになりますから
自分自身も弟子にあげたりして、今使ってる包丁だけです。
包丁は、よく切れて、早く研げて きれいな包丁が道具として一番だと思ってます
体力や何に使うかで包丁を選ぶと良いと思います。たまたま40年ぐらい前に
手に入った包丁が高橋刃物で作った物で、当たり外れが有る手作りで
着れるけど硬すぎて、先輩が勝手に使って割れてしまった包丁も有るし
砥ぎ方でも、好き嫌いが分かれると思います・・・
弟子の一人も、最初は俺と同じ包丁で切れば出来ると思って、当時でも高価な
金属で作った包丁を買いましたが?使いこなすのに時間が掛かりました。
本当は、高橋刃物の普通の価格の包丁でも十分すぎる良い包丁だったので
良かったのですけどね?
高橋の包丁と出会ってから?他の包丁はあまり使ったことが無いのですよ?
親方から貰ったり先輩から貰った包丁は最後まで使い切りましたが?
ミソノのでかい牛刀も使ってましたよ!まずはミソノの包丁でも如何ですか?
包丁の価格も同じくらいだし?良い包丁だと思います。
初めは薄い肉厚の包丁の方が研ぎやすいかな?真ん中あたりの価格なら十分だと
思います。
クレソンさま
削除いえいえ、こちらこそご丁寧にありがとうござます。やっぱりどこにもないんですね、気づくのがもう少し早ければ・・(笑)ありがとうございます。
ミソノの包丁は前から気になってました。形状的にUX10が良さそうに思いますので、調べてみます!