自分の店を持って25年が過ぎて、伝えることも必要なのかと考えています。
近所の中学で柔道部のコーチを5年程やって技をアドバイスして、それで試合に勝ったり
すると目がキラキラして自分から熱心に練習するようになる・・・
イッペンに難しいことを言っても判らない、見せてやらせて・・・褒めて、此処をこうすると
もっと良くなるかもよ?って・・・こうしろーでは判らないから相手には伝わらない・・・
出来ないからやらせない・・・危ないからやらせない・・・これでは進歩なし・・・
やって失敗するから進歩すると思う・・・ただし、自分も失敗した物は最小限の失敗に
してあげるのが先輩の役目・・・
高橋刃物製作所の宣伝用に、包丁で千切りを引いて切ったり押して切ったりしてる
ビデオをYouTubeに出してあるのですが、これを見て高橋の包丁を買ってしまい
包丁の使い方が上手くなりたいと思ってしまった若い料理人・・・
責任あるよね・・・? 高橋でうちの店を教えてもらい毎週仕事の後に来るように・・・
まずは、自分の包丁と俺の包丁の違いを判断させる・・・同じ包丁なのですが・・・
切れ味の違いを自分で解れば、知りたくなる・・・ココが大事・・・これだけで
自分でやってみたくなる。 そして物を切ってみて違いが理解できる
入口は出来上がる訳です。 今、プロが二人、家庭の若い主婦が一人
自分で包丁を砥ぐようになった訳です・・・
やはり15年の料理人は直ぐにピンときて出来るようになり
若い主婦もなかなかの進歩・・・この間持ってきたのですが、一度砥いであげた後
使ってないのか?ぐらいでして自分で研いだって・・・上出来ですよ。
若い料理人は、毎週来る・・・包丁砥ぎと料理を学びに・・・
こんなことや
こんな事も
家でも練習してるのでこんなに上手くなりました。
でもやっぱり・・・・(笑)
ですが、こんな体験も自分の物になるので・・・
怪我の最小限になるように包丁のコツを教えればこの程度の傷に・・・(笑)
面白いのでブログで続きをやりますか・・・・
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