休日前の包丁の手入れと最後に手に入れた尺の極上本焼き柳を使い始めようと
砥ぎ始めたら結構時間が掛かりました。まだ完璧ではないのですが・・・
27cmの本焼き、30cmの本焼き、24cmの本焼き牛刀、極上のペティー・・・
これらは、自己満足か?切れ止まりまでがやっぱり長いので重宝してます
ですがね・・・質問で43と43本焼きどちらがいいのか?
手前から43光ペティー、43本焼き牛刀20cm、24cm本焼き牛刀・・・
43はどちらもパートさんなども使うように錆に強い
43ってどんなモノか?って事で購入したのですが・・・前にも書きましたが
43って炭素量0.43%なので刃物じゃないじゃん?てな自分の考えなのですが・・・
先に本焼きの43を親父様に勧められて購入・・・焼入れのリスクを考えて少し厚め・・・
うちの母親は、斬れるけど重いってあまり使わない・・・なので店でパートさんが使っています。
水焼きにしたので砥いでる感じが極上本焼きと変わらない感じで硬くて砥ぎ難い?
極上本焼き牛刀の方が薄いので軽い・・・使いやすく24cmなので忙しいときに
小さな(普通の)まな板に丁度いいし邪魔にならない、小さい分洗いやすい・・・
そんな感じで・・・43はあまり自分は使っていないのです・・・
記憶が薄くなってるので、使ってみた・・・
試し切りでは、どっちも同じ? ペティーの43は・・・やっぱりトマトやネギを切ったりしましたが
良く斬れる・・・・
こうなると?どれも一緒じゃないかと思えてしまう・・・・?
最近は、砥ぎが上手くなった目黒君の極上と俺の極上も差があまりなくなりましたが
少し前では切れ味が違っていました。
そんなことから、包丁は砥ぎが大切だと思います。高橋の包丁はみんな良く斬れる?
俺のミソノの牛刀も斬れる・・・・スェーデン鋼の錆び難い?はず?ですが
やっぱり高橋のステンレス系より錆びるので使い終わると拭く手間は倍掛かります・・・
形、大きさはすきなのですが、ちゃんと洗って拭きあげないと黒くなったり色が変わりやすい
となるとあまり使いたくないのです。切れるんですがね・・・
43と本焼き43・・・・どうでしょう?水焼きか空冷の違いで本焼きの方が堅くなってる
イメージがします。その差は、仕事の量で決まりそうですよ・・・
砥いですぐは変わらないかな? どっちを選ぶかと言えばやっぱり本焼きかな?
例えばですが?和包丁は本焼きの方が軽くて爺向き・・・重さで切らず・・・
若い人や力が有る人は霞の包丁で良いのだと思います。包丁自体が重いので
包丁の重さだけで引いて切る・・・?丈夫差も有ります。
こんな感じで、使う場所と量で考えるで・・・決めると良いと思います。
刺身包丁に使うのなら、やっぱり43本焼きの方が良いかな?
やっぱり判りません・・・・
最終判断は?やはり持ってみて曲がりがないか?その重さで良いか?
でしょうね? ごめんなさいね!それ程の違いが判りません
実際にテスト、記事にまでしていただきありがとうございます。家庭での使用ですので、定期的に研ぎさえすれば材質自体に違いはなさそうですね。以前所有していた安物刺身包丁(SK鋼)は研ぎ直後よく切れたのですが、引き出しの包丁立てに差したままにしておくとそれだけで錆が浮いてきてしまいましたので、錆に強い43は非常に魅力的に感じます。お店の方の説明では、光43と光43水の違いは油焼きか水焼きの違いで、どちらも本焼きということだったのですが、光43の方は空冷だったのですね、大変参考になります。
返信削除包丁のほうは曲り具合や実際に持ち比べてみて、一番しっくりくるものを選びたいと思います。そして、研ぎの腕をもっと磨きます。
どうもありがとうございました。
コメントありがとうございます。
返信削除材質は同じ、焼き入れ後の処理が違いますよね。
油もやりますが、工場の中が油臭くなるので水が多いみたいですよ?
当然、水焼きの方が絞まりので43よりかは堅いイメージですね
両方ともサブゼロ加工をしてるので大手の有名なグリップも金属な包丁と
同じ加工をしています。錆についてはどちらも同じだと思えます
コメントの内容が前後してしまい申し訳ありません。前記事のコメントでいただいた通り、私には光でも充分だったのですが、電話で問い合わせたところ、光・特上光ともに柳は在庫がなく、43シリーズのみありました。今週か来週末に実際に店に行き、持ち比べてから決めることにいたします。入手の暁には一生モノとして大切に使っていこうと思います。ありがとうございました。
返信削除私は、殆ど43を購入しました。
返信削除市場の友人もきれるよ!と言ってました。
本来、炭素量0.8だか0.9以上の鋼材を刃物鋼と呼ぶらしいです・・・
削除ですが0.8で斬れる刃物が出来るなら錆に強い低炭素でも出来るのではと
最後の数年はチャレンジして出来たのが43でして、他所では出来ないか
やらないでしょう・・・あれだけ切れて錆びないのですから市場でも重宝すると思いますよね・・・43は汚れを落としはしますが錆落としはまだないです。
まず0.43%の炭素量で斬れる包丁は他には無いでしょう・・・他はやりませんからね?
いきなりの質問で申し訳ございません。
返信削除教えていただきたいのですが、43シリーズは何処に行けば購入できるのでしょうか?
いきなりの質問で大変失礼かとは思いますが、教えていただけませんでしょうか?
御手数ですがお願い致します。
既に閉店後なので、自分には何処でか判りません、ごめんね
削除たらりこサンが見つけたようですが?
たらりこさんが購入後は教えてくれるかもですね・・・
親父さんはやれない?他では作れないとその言葉にも惚れました。
返信削除他は?やらないが正解だと思うのですが?笑
削除親父さんは、炭素量が少なくてもコークスの火の中で浸炭してしまうから
との話と・・・実は鋼材自体も仕入れが安い・・・なんて裏話も・・・
親父さん兄弟が鍛えるときにはコークスの火の中で脱炭ではなく浸炭させて
しまうので、43でももっと炭素量は増えているとの愛知製鋼の技術者が
言っていましたよ・・・・
クレソン様のブログで43が爆発的に売れましたね。
返信削除高橋刃物製作所で、もう、ないよ!売れちゃったよ。。。
レジの横で何度も耳にしました。
あの、ブログを見て私は、43沢山揃えました。
友人にもプレゼント致しました。
あっという間に在庫なくなりましたね。
5298
爆発的に・・・? 43がどういう包丁か説明しただけですよ・・・使った人が気に入って
返信削除他の人に伝えたからでしょう・・・笑
君の場合は残りの43を買い占めたからね?笑
そんなことないですよ。
返信削除使う包丁は、決まってしまいまして。
43は、しっかり使ってますよ。
使わない?使えない?包丁も沢山ありますが。中華包丁など。
知り合いの中華の料理人も大切に使ってます。お気に召されたようで。
5298
妻は光ですが、斬れると他の包丁をつかいません。
5298さんは収集癖があるからな・・・・笑
削除奥さんの包丁は砥いで上げるから持ってきな~
ご返信ありがとうございました‼
返信削除実は私は長野県で惣菜関係の仕事をしてます。クレソン様や、他の料理人の方々に比べるとクオリティも落ち、偽物料理人みたいなものですが。。。
何処の誰かもわからない私のコメントに返信いただいたことに感謝致します。
私もこのブログを見て高橋刃物製作所の包丁に強い興味をもちました!
鳥松の特鋼光の中厚牛刀を手に入れ感動し、他の包丁も欲しくなりました。
おかげ様で今はその包丁を鏡面にすることと、それを使い料理をすることが日々の楽しみになっております。
今後もブログを楽しみに見させ頂くとは思いますが、よろしくお願い致します。
コメントありがとうございます
削除ここに集まるのは?多分?半人前か?・・俺みたいに二流なのが
書いてるブログですから気楽にどうぞ・・・・笑
料理を作ってそれで飯を食ってればプロですから、後は気持ちの問題で
好きな人に食べてもらうつもりで作ればまずい筈がない!
惣菜も難しいよ・・・目の前で食べてくれるわけでもないし
暖め直して食べるのか、そのまま食べるかの温度で味が変わる・・・
どっちでも食べれる味にするのは、想像力が必要だしね!
特鋼光しか知らない時代はこれが最高だと思って使っていました。
20年近くね・・・ですが今でも光で十分だと思っているのも確かです。
良く斬れると余計切りたくなる・・・判ります!笑
鏡面にして綺麗な包丁で仕事すると気持ち良いですから頑張って
くださいませ!
ご返信ありがとうございました‼
削除クレソン様の話はとても勉強になります。
鏡面加工もクレソン様のようにはいきませんが。。。
またいろいろ教えて下さい‼
ありがとうございました‼
本来は、長く使うと砥石できれいな包丁になってきます。それが味に・・・
削除ですが最初から光ってるとかっこいい・・・なんてことも・・・
耐水ペーパーで暇を観て少しずつやればいいと思いますよ
普通の洋食屋の一コックですから・・・ただ30年以上やってるので
色々考えているわけでして、仕事を覚えるまではそんな余裕も無かったし
高橋の親父さんたちにいろいろ教わって包丁にのめり込んだだけ・・・笑
質問も、悩みも此処に見に来てる人のアドバイスも有るし気軽にね!
結局、光43水の方を買いました。同じ長さの霞(鋼)に比べ、刃が軽くなり重心が手元に寄ったため、持った感じはかなり軽くなりました。試し切りしたところ、自重だけで切る場合、刺身が切れるまでに必要な刃の長さは長くなりましたが、その分少し予圧をかければ同じストロークで切れますし、軽くなった分細かい力の加減を調整しやすくなりました。飾り切等には使いやすそうです。
返信削除外観は、アゴの切断面部分が磨かれていなかったりして、同価格帯の他の包丁に比べてあまりきれいではありませんでしたが(失礼)、これからゆっくりと磨いていき、クレソン様のように美しい鏡面に近づけていきたいと思います。
ちなみに購入先は築地のお店です。43シリーズはほとんど完売のようでしたが、一部残っているものもあるようです。
やっぱり・・・水にしましたか。
返信削除同価格・・・笑・・・昔は和包丁は造ると堺に送り、磨いてもらっていたらしいですが
包丁がデロデロ(親父さんの表現)になったそうで・・・自分のところでやっているので
仕上がりは、極上も皆同じに凸凹が・・・指で刃の面を挟んで滑らすと凸凹が多分ありますよ。それが気になって今回の極上も荒砥まで登場ですから・・・親父さんに代わりお詫びします・・・
霞のハガネとステン系のハガネでは粘りっていうのか?
其れぞれに合った砥石でやると同じ斬れにできるかもです?
そうそう顎の中指を合わす所なんてオイオイ・・・って仕上がりです 涙
細いヤスリの丸棒でキレイニしました。
築地も最後に残ってる鋼材で全部注文したのに残り僅かですか・・・・笑
あそこの店も工場を持っていて若い従業員が育ってきてるので
じきに良い物がでてくるでしょう?