北海道から四本も鮭が・・・・
たぶん?紋別辺りの海岸で釣り上げたもの・・・見るからにはもう川に上り始めた鮭だな?
鮭は川を登り始めると変色して黒い部分の皮になります・・・
こうなるとイクラだけが値が付き、身は脂分が無くなり、白っぽくなるんだそうですよ・・・
釣り好き趣味な人が釣ったので「身は捨てて・・・・」って電話が
ヒグマも腹だけ食べて身は食わない・・・・
ですが・・・料理人としては捨てるのが勿体無い・・・
少しサラダ油をたらして、塩をふり・・・・オーブンで焼きます!
冷めたところで身をほぐし、鮭フレークの完成! ですが量が多いよ・・・
腹子は荒いザルや?今回はもっと荒い市場で買ったものの格子の容器を
逆さまにして回るよな?おろすような?文章にするのが難しい・・・写真を撮れば
判りやすいのですが・・・手が魚臭いし・・・これをしてボールに塩水にして軽く洗います
水分を落としてざるの上からお酒をかけ、余分な水分とお酒も落とす・・・
容器に入れて半分は塩で・・・半分はみりんと醤油で・・・・
此処で目黒君が買ってきてくれた愛知のみりん・・・高価な八重桜!
安いみりんと違いさらっとしていて、アミノ酸の量も多いので旨くなるはずです!
オードブルなどに使うには塩なのですが・・・俺的には塩梅が難しい・・・
醤油ずけの方が失敗がない・・・単に腕が良くないって訳ですが・・・
ここで便利なのが光の出刃・・・さら~っと洗剤で洗えば匂いが消える・・・ハガネよりね
包丁に匂いが着き難いのもステン系のおかげかな?
普通の出刃より高橋のは寝ているので普通の出刃の角度で砥ぐと良いと思います
魚の骨を叩き斬ることもあるので、砥ぎの角度はべた砥ぎより起こすと良いと思います。
熊って案外グルメなのですね!熊も食べない痩身をおいしくしてしまう人間はさらに上をいくグルマンですがw
返信削除ステン系は食材の匂いが移りにくいとのことですが 食材へ匂い(金気)を移しにくい素材もやっぱりステン系…との理解になりますか?
クレソン・シェフお使いのお道具は錆止めの意味も含めてみな鏡面が見事ですね。。わりあい高級な刃物にみられる「ダマスカス鋼」については 実用面からどのような感想をお持ちですか?
やつらは、寒い冬を越すために・・・生きるために内臓が一番栄養があるからね。
削除ライオンも獲物の内臓から食うぞ!ゆっくり食ってると腐るのが一番早いのも
内臓だからかな?どうなんでしょうか?笑
ハガネの高級なやつは、人にもよりますが砥いだ後、水に数時間入れてから
拭き上げてから使うので、前の日にちゃんとやらないと使えない・・・匂いも
付きやすい・・・と言うか付いた匂いも洗剤で洗って拭けば匂いが残り難い
のはステン系だと思います。今度匂い嗅いでいてごらん・・・
続きのブログでダマスカスの作り方っていうか最近の作り方を書きました。
本物の作り方なら手間が掛かるので凄い高価になるよ・・・商売的に数を
作るのは難しいでしよ?
おれのも、震災でまったく注文が無いときにやっとやってくれたものです・・・
折り返しだけで3日か4日掛かり、ハガネの接合で一日、焼入れして焼きなましして・・・一週間はこれに掛かりきりでしたから・・・・他の仕事があれば
やってくれなかったはずですよ・・・
ダマスカス・・墨流しですが、何回も折り返していくと引っ張るハガネでも
何層になってるので薄い地金でも強くなるってのが正解かもね?
なので意外と軽く作れる、軽いから疲れない・・・一般のマダカスカルとは
ぜんぜん違いますから、どうなんでしょうか?
多分?普通のマダカスカルは見た目だけではないかな?
買ったら使わせて・・・お願い!笑
刀の鍛え目に倣ったソレなら実用の産物でも
返信削除量産ダマスカスはせいぜい装飾本位の技法らしく。。
シェフご愛蔵 古鉄鍛えの墨流し柳と並べられては
もはや“イミテーション・ダマスカスに出る幕なし”です^^;
親父さんが秘蔵していた古鉄も廃業を考えはじめていた頃で店を閉めたら
削除廃棄・・・なら作ってやるよってのと、震災後、ほんと暇でして60数年の歴史の
中で注文が無いなんて始めてだったんですよね。
そうで無ければ作られなかった包丁ですからね・・・
時間と燃料と手間がずいぶんと掛かってるので普通に考えると
もっと高価になるはずですが・・・時の運でしょうか?
ダマスカス・・・これ自体再現できないらしいので、しょうがないのでは?
しかしですね・・・墨流しをちゃんとやってるところもあるはずですよ・・・
商業的には難しいので広告とかできないでしょうが?