2016年1月26日火曜日

包丁の使い方を理解してもらう事②

包丁を研ぐ時に使う人に合わせて研いであげる事って難しい・・・

鋭角だと直ぐに刃を潰す、欠ける・・・なら鈍角に・・・ここが問題で

仕上げの番手の高い物で鈍角にすると今度は直ぐに切れないと

文句が来ます・・・ある程度は鋭利にしなくてはいけないと思います。

2段刃にするのもどうなんでしょうか?

やはり、ハマグリ刃が良いのですが鋭利に研いで先端だけ3000番や

5000番でもう一度刃先だけ少し大きめなギザギザにしてあげれば

ギロチン切りでも刃が持ってくれる様な気がするのですが?

刺身を引くような作業はしないだろうから、トマトや鶏肉の皮がきれいに

切れるぐらいが良いと思います。

柳包丁並みに小さなギザギザでは、ギロチン切りではあっという間に

切れなくなって当たり前だと想います。

刃先を拡大するとこのように見えます。

更に拡大するとこのように

2 件のコメント:

  1. 家でステーキ(ただ肉をフライパンで焼いただけの物ですが・・・)を食べるときは、ステーキナイフは切れないので、ペティナイフで切っています。
    しかし、かなり鋭角に砥いでも案外思うような切れ味にならないので、思い切って#1000で止めて、後は刃先を天然でちょっと返りをとるくらいにしてみました(普段は、#4000)。
    とても切りやすくなりました!
    なかなか「切れ味」というものは奥が深く、難しいものですね~・・・(^^;)

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    1. 焼いたステーキの肉は細かな肉の繊維を切らないといけませんから
      あまり細かな刃だと筋と言うか繊維を切るのは刃に切りカスが詰まるのではないでしょうか?それでも長い刃で切れば切れるのですが、
      ナイフが短いと切りきれないのでしょうね・・・
      店でお客様が使うステーキナイフは刃が付いてるというよりも
      ノコギリのギザギザがついて有りまして、ステーキは切れても
      指や手は切れないようになっています。

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