1200年前の珪藻土から切り出して造る能登の七輪・・・
珪藻土は粉になると珪藻土だけでは固まりにくいのだそうです。
なので切り出して少しずつ乾かして乾燥させて整形して釜の中で
焼く!
このほうが、適度に隙間があって耐熱性や軽さが良いそうです・・・
この珪藻土の削り落とした土は、いろんな製品の濾過をするときに
フィルターの前に通すことで不純物を吸着させる作用があるそうで
食品の濾過に使わられているそうです・・・
ニトログリセリンを珪藻土に含ませて造ると初期のダイナマイトに・・・笑
その他でも油も吸着するのでいろいろなものに・・・
珪藻土から加工して造るシリカ材・・・
シリカも最近では車のスタッドレスタイヤの中に入れて
低温でも硬くならないようにしたり、吸水性をあげて水の膜を作らないように
してスリップしないタイヤを・・・
その作用を使いレーシングタイヤなどに
使うと暖めないでもグリップするとか。非圧縮性を使うそうですが?
低温でも圧縮しないから柔らかいタイヤができるとかね・・・
七輪では熱を逃がさないのと外側まで熱が行かないから
テーブルの上でも使えるし他の土より乾燥させると軽い!
粉になった珪藻土では固めるのに他の材料が必要で
切り出しの七輪とは性能が違うんだとか?
耐熱性、保湿性などからいろいろな用途が有るそうですが
土の中で自然に固められた切り出しは限りが有る!
そして・・・能登の珪藻土の成分には乾燥させて焼くと少し赤くなるので
見た目もきれいなんですよ!
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