2015年1月31日土曜日

能登の切り出し七輪

庖丁好きなら? 料理にも興味があるでしょう?

いつ地震が来て煮炊きが出来なくなるかわからないし・・・・

大きさもいろいろ有るから面白いですよ!

能登の珠洲市では、山にトンネルを掘って珪藻土の塊を切り出して

それから造ります。切り出す珪藻土が終われば無くなる切り出し七輪・・・

土を固めて形にするのでなく熱で割れないし色もきれい。

換気を気にすれば家の中でも使えるし・・・安い魚でも肉でも

目の前で焼けば炭の直火焼きは美味くなりますよ・・・笑

炭も高級な物から日本各地の炭、海外からの炭、簡単に火が着く物まで

いろいろでして以外に安く遊べます!

日本の天然砥石と同じでじきに無くなる?産業の切り出し七輪・・・

12000年前の珪藻土の魅力・・・如何ですか?


2 件のコメント:

  1. 愛知の理科教諭2015年2月2日 11:49

    調理器具としての珪藻土七輪については以前から魅力を感じていました。
    が、土を固めたものとの違いがわからないことと、料理する機会がないこともあり、
    入手には至っていません。

    しかしながら、能登へ旅行したときに、珪藻土の露頭を見つけ、
    握り拳くらいの破片を採取しました。
    その破片を少量砕き、さらに水でほぐしたものを
    プレパラートにとり、カバーガラスをかけて、顕微鏡で観察すると
    珪藻の殻が観察できるのです。
    ケイ酸塩のつまりガラスの殻ですから透明で
    生物の作り出す幾何学的な形状が観察できてなかなか楽しいものです。

    当時の珪藻土は教材として使い切ってしまったので、また入手したくなりました。



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    1. コメントありがとうございます!
      土を固めた物との違いは珪藻土には接着性が少ないので
      切り出した物が良い・・・
      殻の集まりなので極僅かな隙間が耐熱性や吸水性に長けていて
      乾燥させて焼くと少し赤色になってキレイ・・・
      この色合いが能登の七輪のいいところですか?

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