鉄の世界は本当に面白いですね~鉄の技術屋は解りやすく一日中話を
してくださって、その話で親父さんも興奮したのか一晩中寝言で「そうじゃ~ないんだ」
とか?これは仕事の夢を観てるなって・・・ウトウト聞きながら寝ていましたから
岐阜の帰りは、車の中で寝たり起きたり・・・80歳の親父さんは疲れたと思います・・・
いろんな話の中でね・・・製品の出来る前の鉄・・・必ず南北に並べるんだそうです?
東西に並べておくと地球の自転で磁気が入るんだそうです・・・
これは良くないので必ず南北に向けて並べる・・・普通は理解しにくいでしょ?
親父さんも別とハンマーも焼入れの窯も鋼材置き場も必ず真北に向けて
設置してあるんです・・・親父さんは職人の伝統?でか?
包丁も研磨すると磁気が入るので、磁気を抜く機械が有ったりして・・・
俺にはオカルトです・・・そこまで考えて庖丁を造ってるって頭が下がります・・・
余計な磁気や磁気の方向で品物が・・・
まぁ普通にステンレスの金属の上に濡れた鉄を置くとステンレスもサビるでしよ・・・
あれも電気的な磁気?・・・・
なのでステンレス系の包丁とハガネの庖丁を包丁差しに入れておく時は離しておく
これは調理場の常識・・・普段の生活の中にも科学的な事が起きます・・・・
柔らかいステンレスに挟んだハガネの包丁の境目が錆びるのも
そういうことなのかもね・・・
銅のおろし金も銅って判るように持ち手だけ銅の色で後は処理加工してあります。
あのふたり・・・・話の最後には人間のカラダも錆びると病気になるからと・・・
アルカリ性の変な薬を飲むんだって?そうすると治るって言い張る・・・笑
しまいには、頭を犯されてそうなんだって思えてしまう・・・
自分の周りに普通に有る鉄ですが用途で中身が違う・・・・性質が違うんだそうです。
あの人たちが考えた包丁の金属も使う人の立場によって43だったりD15だったり
した訳です。
オカルトな包丁のはましでした・・・・お粗末
はじめまして
返信削除二年前はじめて築地で手にとった光包丁、作りも仕上げも荒いしスルーしただけでした。
で、最近偶々辿り着いたこのブログを読んで試しに手に入れた光。 これは違うとすぐに悟りました。 ありがとうございます。
食べログ然り、カカクコム然り数字だけで比較しがちな時代に、ハイスでもなくVG10でも無くすごい只のステンレス。 こういうオカルト的な所にも意味があるのかもしれませんね。そして、クレソンさんがそんな製品には現れない所に陽の光を当てなかったら光包丁を手に入れることもなかった。 いまや高橋を選ぶ余地も殆ど無く時既に遅しですが。。
そのうちお店にご馳走を頂きに行こうと思っています。
コメント有難うございます
削除光の包丁は造った年代で材質が少し変わるのですが
同じ造り方なのでだいたい同じだと思っています・・・
普通に使って砥いでいくと鏡面になっていきますがその時の
包丁の輝きがひどいステンレスの包丁との違いが出てきますよ。
今時の工具だってもう少し見た目よく造っているよって親父様に
言った事があります・・・・光は丁度良い切れ方をするので
長くお使いください・・・
光があの力があるので極上やその他も購入して使っていますが
光で十分な仕事をしてくれます
とりあえず、高橋の包丁は全シリーズ有るので店に来て
試しに使ってみてくださいな・・・
必ず南北に並べるんだそうです?
返信削除東西に並べておくと地球の自転で磁気が入るんだそうです・・
必ず南北に向けて並べる・・・普通は理解しにくいですね。
こだわりが凄いです。
確かに、親父さんもハンマーも焼入れの窯も鋼材置き場も必ず真北に向けて
設置してありました・・・親父さんは職人の伝統?すごいです。
先先日クレソンさんにお邪魔した時、パーキングでの親父様の話は大爆笑
でした。
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大爆笑? なんの話でしたか?
返信削除製鋼メーカーでも製品が出来上がるまでは、
南北に向けて置いておくんだって・・・