2013年3月24日日曜日

曇らす包丁と光らす包丁-2

別に光らせなくても斬れる・・・曇らさなくても斬れる

ですが、本焼きのハガネの包丁は粘土をつけて焼くので波紋があります・・・

それを浮き上がらせるのには天然砥石の内曇が良いわけです・・・

やっと時間が出来てきて営業終了になるとシコシコやってるわけです・・・

本焼き庖丁をまず鏡面にして、内曇り砥石が無いので手持ちの巣板際大上梨地で

ベタ砥ぎで力を入れずに曇らせます・・・そうすると波紋がわかりやすくなります。

途中で疲れたのでまだ完璧ではありませんがだんだんと良くなってきます・・・

波紋以外にも鋼材の微妙な味がでてくるんですよ・・・


刀は所有できませんが包丁はOKなのでこんなのが好きな人は趣味で持っている人

多いんです・・・自分も洋食なのでほとんど趣味ですが・・・

確定申告が終わり、卒業シーズンも終わり・・・少し時間に余裕が出てきたので

夜中にやっています・・・・それとこの間出てきた極上本焼きも・・・
忙しすぎて鏡面に完璧にする前に普段使いしてるのでまだ小さな傷が多いのですが・・・

天然砥石もセラミックの砥石も同じ番手ぐらいですが見た目が違うでしょ?

どっちの砥石が良いとか包丁の材質や造り方で変わるので何とも言えません・・・

好きに使えば良いわけです・・・包丁のせいに出来ないし、砥石のせいにも出来ません

砥ぎの腕や砥石の使い方で変わるしね・・・自分の庖丁と相談してやればいい・・・・

斬った感覚や切れ味で判断すると良いでしょう・・・

何十本も庖丁を所有すると判らなくなります・・・もう増えることはないでしょうが?

包丁砥ぎは回数を多くやれば上手くなる。 最近目黒君が上手くなって来てるので

負けずに仕上げないと・・・・でもね・・・体が凝るんですよ・・・・


4 件のコメント:

  1. 私も砥ぎ練習しないと。

    5298

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  2. 奥さんの庖丁できてるよ・・・
    そうだよ・・・自分でやってあげなよ・・・・

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  3. 教えて下さい!
    クレソン様のように、あたりまえですが、とぐことができないです。
    食事しに行く楽しみになってます。

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  4. 教えるほどの技術はありませんよ・・・
    砥いでダメならやり直しの連続で段々上手くなるもんです

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