2014年6月27日金曜日

知って損は無い

外国に行ったりして職業を聞かれ、日本人だから刺身を作ってくれとか寿司を見たいとか?

魚をさばいてくれとか・・・・日本に居ても魚ぐらいは日本人なんだからおろしたり、煮たり・・・

毎週金曜は目黒君の料理教室・・・・?

岐阜の高校生と始めてあった時にオムライスを教えて作らせてみて・・・

当時、中学生ですよ・・・キャベツも切らせて・・・・


中学生の料理好きでもこのくらいは簡単に作ったんですよ~

もう高校2年生ぐらいになったかな? 凄い料理を作るようになったかな?

庖丁研ぎから始まって洋食屋なのに和食から中華までやらせてみる

中華には中華の、洋食には洋食の切り方があって理由がある・・・

そんなことも教えながら・・・



何処の店に行っても作ってるところが見える場所に座れ!とか音を聞け!

庖丁の使い方にも理由がある・・・解らなければ聞けば良い・・・

俺だって山梨の寿司屋さんに、寿司屋さんは柳刃を全部使って切ってるけど?

京都の有名な料理屋は柳の先のほう10cmぐらいで刺身を切っていた・・・

ナゼと思うから聞いてみる?同じ魚を切るのにナゼ違う?・・・・

そこからいろいろ考えてみる?山梨の寿司屋さんのほうが細かいギザギザに研いでるのかな?

とかね?

客には出せないけど、賄ならOkだからどんどんやらせてみる・・・


俺が作ったのと彼が作ったものを半分づつ食べる・・・違いを見つけさせる事が大事!





少し目黒君の奥さんにお土産に持たせ、家で作る目黒君の料理との違いが判るように・・・

家でも復習するんだからたいしたもんですよ・・・・つき合わせられる奥さんはかわいそうだけど・・・

レシピは使う調味料などは教えるけど、分量は教えない・・・食べさせて味で憶えさせる・・・

同じ二人前でも料理する食材の味で調味料なども変わるし、食べる時の温度で塩加減などは

変えないといけないし、コース料理などではそれこそ食べ終わった時に完結するように

味を作るから単品で出す時とは味のつけ方が違います・・・なので難しいのですよ・・・

賄いは10分ぐらいで作らないといけません・・・それか自分の仕事をしながら作る・・・

これも修行ですからね・・・頑張らないと高校生に負けますよ!

なので少し厳しく・・・・知って損は無い!


実は、俺も3月に亡くなった中華の料理人に角煮や杏仁豆腐とかいろいろ教わっていましたが

もともとラバニラなど好きではなくて・・・食べた事もない・・・作ってるところは見ていたので

作れるのですけど、味を知っていなかった・・・こんなに早く亡くなるならもっと覚えておけば

良かったから・・・・これ美味いな~と感じたら見て食べて覚える・・・これって大事でして

とこぶしの煮物など洋食のコックでは俺が一番上手いとか・・・?



2 件のコメント:

  1. 知らない事を知る

    知らない事を聞く

    (こんな事も知らないのかと、思われるのが恥ずかしくて聞けない)
    自分自身の変なプライドが邪魔をする。

    でもね、

    聞くのは一時の恥じ

    知らぬは一生の恥じ

    ならば、聞け!聞け!どんどん聞け!

    私には、聞かないで?何故なら

    私の、頭のなかの、図書館は、迷路

    聞かれても、答えるのに、7日は掛かります

    7日経てば聞かれた事も忘れてる。

    目黒君、(とこぶしの煮物)賄いで造る時が有るのかな

    今度の、奥さんへの、おみやげは、とこぶし(いっぱい)

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  2. とこぶしは神奈川県では少ない名物なのですよ・・・今ではそれ程獲れませんが・・・
    昔は安かったんですよ・・・寿司屋さんのつまみ・・・今では間違ってる事もありますが
    PCで結構調べれます・・・修行中は親方の歩き方まで真似をして・・・庖丁の使い方から
    庖丁の研ぎ方まで見て真似て・・・

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