同じことを何回も言うけど・・・笑
記憶のずれとか、忘れてしまっていたりするけど・・・
同じ時代に生きてきた人でも何処に住んでいたとか人それぞれで感じ方が違うから
お年寄りの話は、本とかと違う歴史を教えてくれたり、昔ながらの知恵があったり
へ~?そうなんだ!何てことも有りまして・・・
目黒君などに、高橋の親父さんや次男さんはこう言っていたよ・・・なんて話をしてあげると
へ~面白いですね。なんて・・・・
随分前に書いた事で、高橋の牛刀を買うなら中厚を買っておきな・・・・
これにも意味が有りまして・・・高橋の鍛造は四方から叩き、練る・・・それも強力鍛造で・・・
それを仕上げの前に削ったり叩いたりして仕上げていきます。
なのでヘアーラインを耐水ペーパーで磨いていくと凸凹や浅くも無い傷が出てきたりして・・・
庖丁を使う分には問題なくも気になるし、庖丁の形も少しずつ使いやすいように
砥石で研いで形や重さや厚さ・・・自分仕様に出来るからで・・・
使いながら数年で使いやすい自分仕様に・・最高の自分仕様になるんですよ・・・
抜き打ちの庖丁とか鍛造の甘い庖丁などでは、表面だけが硬くて中はザクザクな
庖丁なども有るのでこれが出来ない・・・・
先週からトマトでバラの花を作る作業をさせていますが・・・
一生懸命研いで来て、やらせてみると・・・ん~んイマイチ?
トマトを切る時の庖丁の入りが悪い・・・つぶれながら切れている感じ・・・
それで今度は自分のペティーを貸してやらせてみる・・・入りが良すぎて真っ直ぐに
切れない・・・・だとか?
これは多分一般の庖丁研ぎが好きな人と同じでしょうか?
こればっかりは実際に庖丁を使い続けた歴史の差?
この辺は、この切れの感じを知ると知らないでは大違いなんですね・・・
この辺の感じは30年以上の俺の歴史と先輩や師匠の庖丁の切れに感動した事や
高橋で教わった研ぎ方など理由が有るのかもしれません・・・
こんな庖丁の刃のつけ方なのですけど、これも何回も側にいて庖丁使いを
観てないと同じ研ぎ方を教えることが出来ません・・・
庖丁の使い方も教えないと無駄な研ぎ方になってしまうためです・・・・
微妙で抽象的で・・・言葉で表せない・・・俺が言葉を知らないために・・・?
なので・・・・悪いと思いますが荒砥から研いでしまうことも・・・・
目黒君は仕上げ砥石だけで綺麗に磨いてきますが、ゆえに刃先はピカピカ・・・・
きれいに磨かれていますが、刃がまばら・・・この辺の砥石を使うときの力加減などの差も
有るのかな? 普通に研ぐ事は出来ているんですよ・・・・
研ぎの第二段・・・自分で感じてやって理解する・・・言葉で教えるのは終わりです・・・
第三弾は、おやじさんと俺の研ぎ対決で教わった感覚の刃のつけ方・・・
これが難しい・・・・親父さんが研いだ庖丁の感覚・・・押しても引いても同じ感覚・・・
俺が研ぐとどちらかが少し違う・・・・観て研究して同じような感覚になってきましたが・・・
これが出来るようになるとやっと目黒君に伝えられる・・・
良いときと悪いときがあって、その差が段々と少なくなる・・・・これはやっていくうちに
巧くなる・・・その時に悩んでいたら頭の中の図書館から探し出して伝える・・・
後は自分で考えてもらうだけ・・・そして自分の物にする・・・
実際は、目黒君と俺は親子ほどの歳の差があるので・・・本当なら反発する事もあるでしよう?
一生懸命ですからお客さんにチップを貰うほどですから性格が良い・・・・
堺の親分から一度しか会ってないのに庖丁を貰うほどなので・・・・
みんなに可愛がられるやつは、仕事も伸びますよね・・・・
年寄りは、ちゃんと観てますから・・・・・
此処数ヶ月慌しく過ぎて、顔を出さないから親父さんから電話が・・・・
それも11時過ぎてから・・・・笑
81才の親父さんから心配されているんですから・・・俺もまだまだですね・・・笑
おっと!数日前に愛知へ・・・・
は~?普通には知り合いになれない程の包丁好き・・・・
仕事が凄すぎる・・・・職種が凄すぎてきっと頭の中は凄い図書館なのかも?
住まいが国の科学の最先端な所なので、また変な人に・・・・でしたが?
は~あ?・・・・趣味以外では繋がらないですよ・・・
早く仕事を引退して庖丁研ぎ屋になりたいそうな?????
もったいない・・・・笑
仕事のストレスを庖丁研ぎで沈めてるのか?
そういう人多すぎ・・・・やっと約束を果たせたので一安心!
ですが・・・・実は教える事なんて無くて・・・・
目黒君、高橋の庖丁に巡り会う事2年、そろそろ高橋の庖丁を研ぎ澄ましたでしょうか?
返信削除これからは、庖丁を、研ぎ込み自分の手の延長にしないと
1から覚え始め10に辿り着き、これからは、(11)(12)(13)(14)?
10㍍の太い木を11㍍に成長させるのでは無く、
これからは、11個目の小枝が無数に生えてきます。
ペティーの切っ先は、シャトー、玉子の細工、トマトの薔薇の花、キュウリを切ったり
牛刀の元の刃線は、ハマグリの肉厚は、元~先に掛けてのハマグリの抜き方など
これからが、磨くのではなく、砥ぐ!!!!!です。
は~?普通には知り合いになれない程の包丁好き・・・・
仕事が凄すぎる・・・・職種が凄すぎてきっと頭の中は凄い図書館なのかも?
住まいが国の科学の最先端な所なので、また変な人に・・・・でしたが?
は~あ?・・・・趣味以外では繋がらないですよ・・・
早く仕事を引退して庖丁研ぎ屋になりたいそうな????
この方は企業戦士でしょうか、戦う職場から、帰る、此の人の梁山泊(我が家に辿り着き)
気持ちの良い水滸(風呂)で、心身を癒し、嘘を付かない庖丁を研ぐ
石の鳥居を潜ると、辺り一面、綺麗な薔薇の花が、咲き乱れ
その横の作業代には、錆びかけた庖丁が、早く磨いて(研いで)欲しいと
待って居るのでしょうか、
鉄は正直だ!って誰かが言っていた・・・・
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