2015年3月17日火曜日

鉄の話

高橋兄弟が正金の工場を卒業した後、残った鍛造工が当時の自動車会社

に引き抜かれたりしたそうですよ・・・

車の部品でもとても強度が必要な部品が有ったりします・・・

今でさえ機械で鍛造工程をしますが、細かな部品に鍛造の技術が

必要だったそうです。

そんなことも有ったりして、正金の庖丁はいつのまにか岐阜で作った

物を販売していたのでしょうか?

今、自分が乗っているマツダのCX-5・・・この車にも軽くて強い

ハイテンション鋼などが使わられています。

加工しにくい、溶接が難しい、その鋼材を面での強度は強いけど

加工が大変なので縦の構造材に使ったりして頭脳を使い、

使い方を変えて軽く強度の強い車に造り上げてそうですよ・・・

こんな鋼材は高価だし大変なので自動車には使わなくても・・・

この辺も最近のマツダの評価してる所でもあります。


さてこのハイテンション鋼・・・

日本が敗戦後に巨大タンカーを造るときに使われたそうです・・・

薄くても強い! ですが難問も多い・・・

そんな動画をどうぞ! 面白いですよ鉄好きには・・・

4 件のコメント:

  1. 出光のHPに新聞広告として飾られてました。
    悠々と勇ましい姿です
    http://www.idemitsu.co.jp/gallery/newspaper130509.html

    船といえば、大和戦艦の同型武蔵が発見されましたね。
    海底深く引き上げることは困難でしょうが、戦後70年という節目に見つかったことは何か意味があったり?

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    1. 戦後まもなくなのによく造りましたね!
      敗戦国なのに凄いです・・・
      鉄を集めるだけでも一苦労だったと思いますよ・・・

      戦艦武蔵・・・この建造技術が有って、ホテルニューオオタニの展望ラウンジ
      の一時間で回転する技術も大和の砲台の技術が・・・
      あの重い砲台をスムーズに回転させるコロはここから

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  2. ただ回るだけやんと一見地味に思ってましたが
    、アメリカの技師が46センチ砲の話を聞いたとき
    『我々も46センチ砲を作ることは出来る、それを乗せる船を作ることもできるだろう、だがその砲塔を回すことは出来ない』と口にしたという。
    といった話を聞いてから、当時は日本でしか実現せきなかったことなんだとしみじみ思いました。

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    1. コロを造る精度と強度などこの分野は、今でも一級品でしょうね!
      46インチ砲を撃った衝撃にもたえるのだから・・・

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