庖丁を使うのに、指を切る恐怖心ってあるでしょ?
庖丁に指を沿いて・添いてかな?
包丁が指より上に刃が上がれば危険ですよ・・
薄いものや低いものを切るのには庖丁の先端をまな板に置いて前進するように
押して切れば良いのですが、高さが有る物やキャベツを1/4にして切る時は
手首の動きだけでは切れません・・・難しい?
なので引き切りをしてる訳です。
この時、先端を上にスライドさせて絶対に指より上に庖丁を上げない事!
庖丁の平を指に添わせる・・・第一関節を曲げて爪を内側に少し曲げる。
そうすれば爪や指先を切らずにすみます・・・第一関節から第二関節の間は垂直に
立てる。そうすると切る物から爪から第一関節までの1cm以上は刃が上がります。
斜めに引くように庖丁を使えば指を切る事が無いわけですよ・・・
このときに切るイメージではなくて、削りきるイメージだと想います・・・
物を切り始めれれば指より下で刃が動いているので安全な訳ですね・・・
切り始めたら、手首を使って刀で切る感じに円を描くように・・・
けっして庖丁でまな板を叩くような動きではありません・・・・
こうするとまな板も庖丁の刃も傷まない訳ですし、指も切らなくて良いわけです。
庖丁で指を切ると痛いですからね・・・・・
アホな料理学校の先生が何回か指を切らないと上手くならない!なんて・・・
そんなことは無いのですよ・・・確かに何回か庖丁で切った事は有りますが・・・
それは修行中に庖丁砥ぎで十数本まとめて研いだときに指が疲れて滑って
人差し指の付け根を数針縫いましたが・・・それ以外は忙しく追い回されて
不注意で刃を引っ掛けて切った事が数回・・・ちょっと触っても切れてしまうほど
研いで有りますから・・・
力まず切れる庖丁にしておけば、切る物を押さえるのに力は要りません・・・
中指は力を爪先だけ・・・物を押さえるのは親指と中指以外の指で押さえます
中指はセンサーに!
庖丁を持つ手は濡らさず、左手は少し水分があるほうが滑りが良いです・・・
毎日毎日・・・高速で千切りなどをすると庖丁の平が摩擦で指紋が無くなり
つるつるな感じになります・・・・
不安定な物を切る時に切れない庖丁を使う主婦などはどうしても真上から切りたがり
ぐらぐら不安定な物を切るから危ない・・・・面白いから観てると?
トマトの4/1を2分割や3分割に切る時に不安定なまま内側から切るから危ない・・・
トマトを置いて包丁を斜めに寝かして切れば安全なのに???などと想ったりします・・・・
一人で厨房にいるときに指を切ったら仕事が出来ません・・・
指を切ったら料理終了ですからね・・・
うちの店にも絆創膏は有りますが・・・ほとんど期限切れ・・・目黒君用に買いましたが。笑
間違って切るのは庖丁を持ったときに顎で指を引っ掛けた時ぐらい・・・・
その為に手術用の手袋も緊急用にありますが・・・笑
プロでも不注意でやりますが・・・切らないでね!
0 件のコメント:
コメントを投稿