2015年10月9日金曜日

まな板

新しくまな板を買いました。

30mmの厚さなので、使ううちに反ってくる薄いまな板よりやはり良いです。

庖丁もまな板も使いようで寿命が減ります・・・

前のまな板は、開店の時に少ない予算から捻出した物なので

愛着もあり、俺にとっては使いやすいと思っています。

毎日キャベツの千切りをするので28年で庖丁の顎が当たる所が

減って窪んでいます。見た目は悪く見えますが牛刀のRに上手く

当たるので切った時に切り残りが無い!

なので引き切りには丁度良い訳です。

なら何故?新しいまな板に? 次に使う料理人が千切りに

上手くなって欲しいから・・・

庖丁を研いで良い刃にするとまな板に食い込んでしまい

新しいまな板だとどうもしっくり来ない・・・これぐらいだけですが

理由なんですけど・・・

まな板に負けない刃を研ぐのも勉強ですからね!

庖丁もまな板も使ううちに使いやすくなる・・・使う人用に変化してきます。

なので他人が使うと使い辛く思えるかもしれません・・・

使う道具を見ればその料理人の腕や仕事が見えてきます・・・

長くやってるとそう思えます。

庖丁も鏡面で使っていますが、庖丁研ぎをしていくうちに

研いだ刃の方が輝いてきます。そろそろたまには磨きも

しないといけないなって、今晩辺り磨こうかな?

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