新しくまな板を買いました。
30mmの厚さなので、使ううちに反ってくる薄いまな板よりやはり良いです。
庖丁もまな板も使いようで寿命が減ります・・・
前のまな板は、開店の時に少ない予算から捻出した物なので
愛着もあり、俺にとっては使いやすいと思っています。
毎日キャベツの千切りをするので28年で庖丁の顎が当たる所が
減って窪んでいます。見た目は悪く見えますが牛刀のRに上手く
当たるので切った時に切り残りが無い!
なので引き切りには丁度良い訳です。
なら何故?新しいまな板に? 次に使う料理人が千切りに
上手くなって欲しいから・・・
庖丁を研いで良い刃にするとまな板に食い込んでしまい
新しいまな板だとどうもしっくり来ない・・・これぐらいだけですが
理由なんですけど・・・
まな板に負けない刃を研ぐのも勉強ですからね!
庖丁もまな板も使ううちに使いやすくなる・・・使う人用に変化してきます。
なので他人が使うと使い辛く思えるかもしれません・・・
使う道具を見ればその料理人の腕や仕事が見えてきます・・・
長くやってるとそう思えます。
庖丁も鏡面で使っていますが、庖丁研ぎをしていくうちに
研いだ刃の方が輝いてきます。そろそろたまには磨きも
しないといけないなって、今晩辺り磨こうかな?
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