一度きちんと研ぐと、それからは仕上げ砥石だけでやっています~!・・・・?
ぺティーなら少しはいいと思うけど・・・
今時の車のタイヤメーカー・・・五部山になるとグリップが悪くなるし
雨の日は滑る・・・・それを工夫で解決してるのが今時のタイヤだったりします
晴れの道では、タイヤのコンパウンドでグリップするのですが・・・
これも磨り減ってくると柔らかなコンパウンドが出てきてグリップをするように
種類の違うゴムで解決しようとしていたり、雨の道ではタイヤの溝が磨り減って
来ると大きな幅の溝が出てきて、排水性を上げてスリップしないように
していたりします・・・・なのでスリップサインが出るまでは多少新品より
グリップが落ちますが、使いきれるまで使えるタイヤになっていたりと
タイヤでも進化してるようです・・・・
さて?・・・・包丁もギザギザがあるから物が切れるはずなんですよ・・・
仕上げ砥石だけだと細かいギザギザがなくなると、いくら鋭利に研いでも
丸くなって刃が食いつきません・・・切れない包丁になる訳なんですよね・・・
それでも忙しいときや時間の無いときは、実は俺も仕上げ砥石だけで
誤魔化します・・・
理由は、ちゃんと長切れするように研ぐには荒砥までも行かなくても
中砥ぎの中間みたいな砥石から始めます。
牛刀などは出来上がりから大きなハマグリ刃の形ですから・・・
刃先だけ研いでいると段刃になり、しまいにマルッパに・・・・
和包丁ならベタ研ぎが一番間違いの無い研ぎ方でしょう・・・・
これに糸引き刃を付けるのが難しくない方法だと思います。
俺は少ししか使わないし、使った後にすぐに研ぐし!って言う仕事量の
少ないか?家庭や趣味な人はそれでいい・・・・
ですが仕事で使うには途中で研いでいたり出来ないし、切れ味が
悪いと力が入って切った断面が悪いとか切った物が曲がってるとか・・・
仕事量が多いと、やっぱり工夫が必要で・・・
自分的には、過去の経験から中砥ぎのギザギザに仕上げの砥石で
ギザギザの中に細かいギザギザを作る・・・
まるで磨り減ったタイヤから溝が出来るように・・・
細かなギザギザが減って切れなくなると大きなギザギザが出てきて
切れる・・・大きなギザギザも減りながらなのでそこまで行くとギザギザも
小さなギザギザになってるので切れるという訳です・・・
小さなギザギザが減りながら大きなギザギザを細かいギザギザにしながら
減っていくという理屈です。一度で二度おいしい訳です・・・多分?
ですから包丁を鏡面にしても勿体無いから仕上げだけと言うのは
良くないかもしれませんよ・・・・それほど道具で生活をしていけるのですから
面倒でもやらないとね・・・それほど研ぎも奥が深いのですよ・・・
少しやって結果を言う人もいますが・・・鋼材やつくり方だけで包丁は
語れません・・・この研ぎ方も自分流・・・すぐに真似して出来る訳でも
無いし・・・
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