2014年12月14日日曜日

日本のカレー

日本全国、日本のカレーライスの種類は凄い数です。

元々は、明治時代海軍がイギリスで買った戦艦を運用方法から

いろいろ教わっていた時に食べたビーフシチュー

日本に帰るときに食材もスパイスも買ってはいたが

イギリスで料理まで教わらず、解らないまま作ってしまい出来上がったのが

日本のカレーの始まり説・・・カレー粉はCBカレー粉!

なので中身の具材はビーフシチューと同じ・・・

デミグラスが作れず、カレー粉を入れたのでは?

なので・・・正しいカレーの作り方とかまったく無いのが日本のカレー

海軍の船の食事からですから、正しいカレーの作り方とか本に書いたりしたら

笑われるよね・・・

北海珍味さん・・・・去年訪ねた時に、カレーはほとんどの食材で作っても

カレー粉を使えばカレーになる。身近にある物でやってみると面白いよ・・・

などといい加減な事を言ったらやったようですよ・・・・

自分もスキー場のホテルへ少しの間ヘルプで行った時に

記録的な雪で材料が来ない・・・お客さんも帰ることも出来ず・・・

残った材料で料理を提供しないといけない・・・・

雪で外にも出れない状態ですから食べ物ぐらいしか楽しみも無い・・・

それでいろいろと考えて作ったりしました。

その中ではトマトを切ってバラの花に似せてのサラダ・・・・

今から30数年前の話です。無いから出来た料理です・・・

そんな話をしながら地元ではたくさん取れて値段が安いものとか

カレーと関係の無いものでとか・・・

真面目な北海珍味さん、目をつけたのが最初は高級な鹿の肉とか

ブランドの生乳やその加工品・・・ハーゲンダッツは日本では工場は

北海道の厚岸郡にひとつだけ、海風で育った牧草はミネラル豊富・・・

そんな土地の牛乳は美味いわけです・・・・

ですが・・・・珍味さんそんな食材で幾らで売れる?

それはそれで高級品としてWebで売れば良いと思うよ?

それより地元の人が来て普通に出せる金額で利益が出る食材を

探さないと広まらないと思うよとアドバイス・・・・

北海道では、スジコを取った後の鮭は極安・・・商品価値が無いに

等しい・・・それに昆布・・・きれいではない形だと安い・・・・味は同じなのに

この二つで・・・・後は珍味さんが試行錯誤して研究の結果できたのが

鮭と昆布のカレー! これが第一弾・・・レシピは秘密!


これで話題に・・・そして地元でのカレー大会!

今度は油を使わないルーを作り、ヘルシーで体に良いカレーを

これが手間隙が掛かり、真似が出来ないほど考えています・・・・

地元のカレー自慢が集まる中、一位に! 頑張りましたね~!


根室では昔、漁業で儲かった会社が横浜で働いていたコックさんを

呼んで店を出しました。 北海道の皆さんは知ってる人もいるかな?

エスカって料理・・・元はビーフを薄く切って作るエスカロップビーフが

元でして・・・・当時の北海道では牛は乳を採るもので食べるものでは

無かった・・・肉牛など作ってませんでしたから・・・

そんな料理は牛臭くて食べれない・・・そんな訳で牛肉から豚肉で

フライパンで焼く、薄肉のカツレツですね・・・・

根室名物になって札幌でも出している店が有ります。

エスカロップビーフから省略してとうとうエスカに・・・・それが薄いカツレツ

なので安く出せるので、根室にはエスカロップとは全然違うエスカまでも・・・

料理ってそれでいいと思うんですよ。

なにもわざわざ取り寄せて作るだけが料理でもないし・・・

そこの人たちに合う料理を考えれば良いと思う・・・

それが地元に根付く料理なら・・・

第一弾の鮭のカレー・・・・自分なら油も無い鮭をカレーに入れるなら

鮭のフライの鮭カツカレーとかやってみたい・・・・

これでパンチは出るかな?

千葉には本当に鯖カレーって有るし・・・カレーは万能?

カレーうどん、カレーパン、カレーチャーハン・・・いろいろあるよね?

北海珍味さんがこれで有名になれば・・・・レトルトの高価なカレーが

通販で出てくるかもね?あの昆布カレーを生み出した料理人の

至高のカレーなんて・・・・楽しみにしてますよ~!




2 件のコメント:

  1. クレソンさん

    おはようございます。

    食品メーカーの目に止まってレシピお買い上げで…なんて大逸れたことは少ししか考えていませんが(笑)、大会イベントに足を運んだ地元の方達が「家でもカレーに昆布入れてみよう」って言っていたのを聞いて、少しは料理人として地域の役に立てたかな?と感じています。

    全国的には北海道の苫小牧市が有名な「北寄貝カレー」も僕の地元浜中町ではド定番で、実際浜中で水揚げされた北寄貝の一部が「苫小牧産」として出荷されているのは事実です(いろいろ理由があるんですがここでは割愛します)

    これを機に定番の北寄貝カレーに昆布入りが流行り、新たな定番になれば実家が昆布漁師の僕も嬉しいんですが(笑)

    根室のエスカロップのような地元民に愛され、そこから全国へ知れ渡るような料理ができたら最高に幸せなので、今後も研鑚していきたいと思います。

    自分もそうでしたが、技術職と自分のコンプレックス故についつい「本場」とか「本物」などと固執してしまう時がありましたが、「眼前の人を如何に喜ばせるか?」最後はここに尽きるなとこの一年感じました(当然料理の基本と考えることは必須ですが)

    勝手ながらになりますが、これからもブログを通してご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。
    何か堅苦しくなりましたがここでの節目を迎えられたことと、記事にしていただきありがとうございました!

    追伸:香港焼売作ってみましたが、クレソンさんのような出来には程遠かったです(当たり前ですが)
    なにか肉々しさが足りないような…お客さまには喜んでもらえましたがもう少し研究しますね!

    北海珍味


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    1. おはようございます!
      ホッキ貝・・・20年前はこっちではあまり知られていませんでした・・・
      なのでホッキ貝のサラダとか安いイメージでしたが寿司屋さんたちが
      安いから使うようになって江戸前寿司の材料に?
      江戸前・・・海は繋がってるから遠くても江戸前だそうです?笑
      ですが・・・最近は人気が有りましてお値段も高くなって・・・
      ロシアから来るホッキ貝も乱獲から水揚げが減っているというニュースも
      有りますよね・・・お金の為に乱獲は・・・もう築地に売らないで現地で
      安く食べれるようにしたほうが人も集まるのでは?
      ニシン、シシャモ・・・なんてことにならないようにと願います・・・

      シュウマイ・・・そうでしたか?肉に脂分が多く有りませんでしたか?
       元々が油の無い硬い肉をどうやっておいしくするかで出来た料理!
       なので・・・赤身の肉を使います。これヒント!
       油が多いと二度目に蒸かしてみると油が分離しておいしくない・・・
       割合は、前に送った分量で良い筈ですが・・・合わせたところで
       ひとつ蒸して食べてみる・・・・良くなければ味の調合をしてください・・・
       材料によって変わるから・・・・乾燥ホタテも塩の加減が違うので
       ホタテひとつでも塩と砂糖の分量が変わってきますよ・・・・

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