洋食屋では、アジのフライを作る時に使うくらい・・・
たまに友達やお客さんが大漁だった時に30匹ぐらい届けられます・・・
出刃でも良いけど、軽いほうが小さな魚は楽・・・極上の出刃を必要としないし・・・
高かったから、アジきり庖丁なら買える値段だったし・・・それでも安くなかったのですけど
これから板前になる青年の相談で・・・もっと安い庖丁でも良いのですけど
高橋が店を閉めたら買うことも出来なくなるので、足りない分は出世払いで・・・
尺の柳と薄刃庖丁を・・・薄刃庖丁などしっかり重くてがっしりしてる物で・・・
当時の腕には勿体無い・・・
あれから、数年経ち久しぶりに顔を出してきました・・・
いろいろ人生の試練も有ったようですが・・・良い包丁を紹介してもらったのに・・・
恥ずかしくて顔を出せない・・・・とか? 途中、話は聞いていたのですけど
やっとまともな店で働いているそうです・・・
出刃の話で、アジきりが欲しいんだとか・・・そんな話から、持ってるアジきりを
試してみる?・・・アジの身の話から産地の話などをして・・・
アジきりの試しきり・・・魚屋へ走って・・・笑
水を使わないでおろすやり方を教えたりして・・・
鯵って水で洗うと軽い油なんで流れてしまうし、水っぽくなるので・・・
こんなやり方を・・・内臓に包丁が触らないように・・・
頭は切らない・・・切ると血が付くから・・・
高橋の極上あじきりは薄くて軽くて錆び難い・・・・これが便利なんですよ・・・
べつにペティーでも出来るのですけどね・・・
やっぱり・・・まだまだ錆びる包丁で修行したほうが良いね~?なんて思うような?
使った包丁は直ぐに洗えよ・・・・とか・・・うるさい事を言いたいけど・・・笑
直ぐに洗う事が身につく前に極上じゃぁ・・・錆び難いから・・・
それでも直ぐに洗う事を身につかないと・・・・庖丁に魚の身のカスや小さな鱗が
へばりつくと落ちにくくなるのに・・・・・・・
おろした後、どうせナメロウにするから、少しづつ柳の練習のつもりできってみな~!
俺など素人には最後の刺身の切り方・・・綺麗に飾る為の切り方が出来ません・・・
なので少しづつ、何匹も使ってやらしてみる・・・笑
魚の右と左・・・板前なら魚の大きさと左右を一瞬で決めて切り出しますが・・・
まだ、板場に入れない若い衆には、これが難しいみたい・・・・だよね?
上手くできると、今度は裏から切らせたり、左右違う形なんだけど盛り付けを
同じに見せる・・・こんな事を考えさせないといつまでも板場に入れないぞ・・・
どうせ、ナメロウにするんだからとりあえず切って自分で考えろ・・・的な?笑
ただ魚を斜めに切って刺身など商品になりません・・・・
どう切るかで見た目が違うので・・・まぁ~頑張れ~ですけど・・・
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