2012年11月20日火曜日

高橋のカツオ包丁の訂正とお詫び

一郎さんが、刃物の金属で強くなければ畳包丁に使えない・・・そう考えて作った畳包丁ですが

大きな包丁でメーカーに特注で特殊鋼を使ったサンドイッチ鋼を造らせそれを鍛造をして

作ったもの・・・土佐の割り込み包丁の作り方では無いので自分的には評価無し・・・

ですが、ハガネはSX4、愛知製鋼ではX4と呼んでいた鋼材が入ってるそうです・・・

この金属は、形鋼や鉄板を斬るシャーリング?だったか?と渡辺さんから聞いていました。

この包丁を買って使った人の話で、すっごく切れる・・・そんな話を聞いたので調べてみました。

SX4の包丁も持っているので、切れ味は判ります・・・・それで買った人の評価が良い訳だ・・・

サンドイッチ構造の一般的なものだと思っていたので評価もできず・・・買いもしなかった訳ですが

割り込みの包丁を作ってる鍛冶屋に申し訳ない割り込みって書くのは、同じ手作りの鍛冶屋が

そう言って売るのは良くないと思ったからです・・・・ですが? よく見ると割り込みか全鋼か?

よく判らない?ただし・・・・切れるし丈夫な刃がつくのは確かだと思います。

土佐のカツオ包丁でも魚包丁でもないオリジナルの黒打ちの包丁としては

優秀な品物だと思えます。元は畳包丁なので一枚の鋼材から畳用を取ると無駄にハンパが

出る・・・いい鋼材だから勿体ない・・・15cmの幅の畳包丁は取れないけど・・・

6cmの幅の包丁ならできる・・・なので割安な金額で売っていた物らしいです・・・


1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。

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