高橋刃物製作所も和洋中の包丁を作ってきましたが
自分も和洋中の料理人と友達がいるので、なんでも手を出します・・・
目黒くんが来ると閉店後の店にいる時間が長い・・・なので仕込みを始めます・・・
ニンジンのシャトーの練習で出た人参もデミグラソースの材料に・・・これは一週間後には
出来上がる予定です・・・時間を掛けなければ旨くないんですよ・・・
技術はそれほど要らないのですがとにかく時間が掛かります・・・
どうせ鍋の前に居ないといけないので、中華の豚の角にを作り始めました。
豚の角には馬鹿にしていた料理でしたが・・・これが昔香港で五本の指に
入る料理人の息子さんから盗んだもの・・・日本人に本当の中華なんて
教えない・・・なんて言うの・・・真似して何回も失敗して、へぇ~そんな
やり方とニオイを使わず味だけ使う・・・へぇ~?って驚きの・・・
後は秘密・・・
この包丁は、一生使うことが無い包丁だと思います。
関東型鰻包丁といいます。自分には無縁でしよう・・・
日本橋の天然の針を飲んだ鰻しか使わない料理屋さんが
高橋のこの包丁を使ったら針ごと捌いてしまったと驚いたんだとか・・・
それはマグレかよっぽど腕の良い職人だったんだろ?なんて言った事が
あるのですが、親父さん自慢の包丁です・・・
中華の料理人はこの包丁をうまく使うんですよ
千切りも薄切りも叩くのも、俺的には?切った材料をそのまま
包丁の上に載せてフライパンに入れられるのが良いなと思うくらいでして
豆腐屋の包丁に似てうな・・・?なんて・・・
親父さんは、これを真っ平らに鍛造をして焼入れで曲がらないように
作るのは大変なんだぞって・・。確かに大変そうだ・・・閉店で70%オフ・・・
知り合いで中華、うなぎ屋さんが居たら紹介してあげてくださいな
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