2015年12月20日日曜日

庖丁業界の常識?

グーグルのブログって、書いてる人には検索項目が判ったり、

何処から飛んできたか判る・・・今日は庖丁のOEMの話題が多いね?

元々、鍛冶屋は庖丁を鍛造して焼入れまでの仕事。

それから研ぎ屋に渡って問屋で柄を付ける。

これが大阪、堺の昔ながらの庖丁製造の仕組みです。


車だって部品は下請けが造ってメーカーやグループ会社で組み立て

ですから、世の中の仕組み。

俺ら料理人も農家や酪農家、漁師さんたちが提供してくれて

市場の仲買や問屋から仕入れる、それを調理して料理になる。

なので漁師さんや農家さんに感謝して仕事をするのですよ。

ただし・・・刃物屋がえばってしまっている店も多いかな?

知った振りして偉そうに?なんてね・・・

後は、いかにも大昔からの伝統で有名な産地にしては

良い庖丁?これが?・・・・儲けなんですよ・・・

鍛冶屋は庖丁を納めると帰りに地鉄屋さんに寄って鉄を買って

また造る・・・分業の仕事ですから仕事が悪ければ注文も減る訳で

どの仕事も同じですよね・・・

結局は、最後に買う人の判断!

世の中便利になって、庖丁を使わずに料理が出来る・・・

レトルトなどハサミも要らないですから・・・

個人の家だけでなくて飲食業も同じ・・・早く出せてロスがない。

味もホドホド・・・やはり最後はお客様次第・・・

経営者も利益を求めるので、まずは人件費!

余計な仕込みなどしないで誰でも同じ味になるように

働く時間も減らせます。大量仕入れでコストダウン出来る商品を

飲食業も買います。結婚式場など殆どそれ・・・

大安吉日だけ凄く忙しい・・・ですが普段は暇だと人はそれ程

使えない!なのでサンプルを見せて貰うとすげ~?

こんなものまで有るのかよ?なのですよ・・・

魚など本当はなんの魚? 肉もへ~?そんな技術で?

台湾の屋台などの方よっぽどまとも!

パリでもその問題で大騒ぎ!・・・一流の店ではないのでしょうが?

レトルトを使い、コックさんは料理など勉強もしてないアフリカン?

アメリカでもそうですよ・・・日本食の怪しい店は韓国人の経営で

おかしな日本食が・・・なのでアメリカ人も日本人が居る店は

安心だと行く訳です。

庖丁の世界では、日本の庖丁がやっぱり有名でイギリスや

アメリカでは、おや?っていうほど高い!

日本で3万ぐらいの庖丁が10万円なんて当たり前?

普通の値段だな?と思うと中国製や韓国製?

まして本格的な和庖丁でハガネの庖丁など、錆びや使い方が

解からなければ直ぐにダメになる。

日本刀の影響で庖丁の先端が日本刀のような形の刺身庖丁が

人気・・・日本で使ってる料理人などいないだろう?

これもお客様のニーズですから・・・こんな変な庖丁も造らないといけない。

面白いですね・・・?

確かに・・・刃物用の金属をわざわざ造る会社が有るのは日本だけなのかな?

形だけ似せて海外で売るのはメイドインチャイナが多いのも困けど?

日本でも100きんや量販店で安い庖丁が売ってるけど・・・


0 件のコメント:

コメントを投稿