2015年12月14日月曜日

ブリ大根

大根が安い! 安すぎて農家は出荷しないで畑で潰して居るそうだ・・・

なんとも勿体無い・・・そんな訳で大根を大量に消費させる為に煮る!

今回はブリ大根を! ブリ大根は色々な作り方が有りますが

ブリまでしっかり味が浸み込んでいてもブリが柔らかいから美味しい~!

作り方は、下ごしらえはほとんど同じ作業です。

肝心な所だけ! ブリ大根・・・大根は味が浸み込んでいて美味しくても

ブリが硬いからまずいって思うことありませんか?

あれはブリがかわいそう・・・・涙! 理由は煮る温度が高いから

硬く茹で上がってしまうから・・・

上品なブリ大根を作るには、おでんの要領で作ります。

昆布とカツオ出汁に醤油を少しに砂糖と水で色を薄くする為に

薄口醤油が有ればそれで、なければ塩で塩味を・・・

一度沸かしてアクを取ったら下処理した大根を入れて温度を下げます。

そのまま、やっと湯気が出るくらいで40分ぐらいから一時間。

温度の低いようにしてブリを入れます。絶対に沸騰させないことが

大事!大根も魚も85度前後が味が浸み込みます。

ですが温度計で見てるわけでもないので鍋が沸騰に近づいてきたな?

そう思ったら火から降ろして温度が下がったらかなり弱火で煮ます。

コンビニのおでんのように沸かさない!これが大事!

30分も煮れば味が浸み込んでいますよ。火から降ろして

冷えたらゆっくり容器に移して、食べる時に温めるだけでOK!

このときも沸騰させないことが大事! おつゆも飲めるくらいのほうが

良いと思います。タダそれだけのことで大根もブリも凄く柔らかく

出来上がります。

レシピ本とかクックパットを見て作る・・・大事な事が抜けている。

どれを見てもこれで作ったらまずいよな?なんで・・・

それと箸でブリを口に運ぶ時にバラバラになる程なので

食べやすいように一口サイズに切っておくと良いと思います。

きちんと魚の臭みを取る作業をしていればショウガも要りませんよ。

火加減は本当に弱火にしておく為に汁も多めにしておくと弱火でも

沸騰しなくなりやすい。さてやってみてくださいな~!


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