青紙2号はタングステンが入っていてスーパーは入っていない・・・
スーパーは炭素量1.48?ぐらいだったか?モリブデンを少なくしてバナジゥームなんかが
入っていてと記憶が・・・極上は愛知製鋼のD15.炭素量1.5ですからほとんど青紙スーパーと
変わらない・・・モリブデンも同じくらいか?それより多いかぐらいでして・・・焼入れの温度管理が
難しいというか幅が狭いとか親父さんが言っていたな・・・?
なので錆びるよ・・・って言ってましたが、青紙の2号かスーパーかわかりませんが?
日立のは錆が変な色になるので親父さんは嫌いとか?
強力鍛造をしなくても良い位の金属ですが鍛造に拘り、金属を詰めて硬くして
焼き戻しで包丁に合う柔らかさに戻す・・・そんな訳でビッカーズ硬度は低く出ます
多分ですがほとんどが60ぐらいまで粘りがあるほどに・・・これが高橋の極上のミソ?
これを始めて砥ぐ、砥ぎ屋さんはなんだこれ?という感じなんだと思います。
硬ければ欠ける・・・・これは良くない・・・世間では硬ければ良いって少し間違った考えが
有りますが、日本刀も硬度はビッカーズテストでは60ぐらいかそれ以下・・・・
親父さんの極上初期は65とか68とか異常に硬いのを造ったのですが、使い手が折ったり
欠けたりでして・・・商品化したものは60から63ぐらいに・・・だったと思います。
まぁ~最近使い始めた人はなんだこれ?と感じる人なら感覚がすばらしい人かも?
なんでこんな話か?といいますと・・・・ブログの検索でまだまだ出てくるんですよ・・・・・
ハガネ・・・・ステン系でも炭素が入っていて焼入れをするとハガネです・・・・
車の部品でも結構ハガネを使います。車の足回りのアーム類などにも・・・・
トヨタの車にも使われていますよD15がね・・・
今晩はそんな話です。 メールで返すのも、この手のメールが多いので書いてみました。
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