2016年3月25日金曜日

包丁研ぎは包丁によって研ぎ方を変える

調理師は、仕事によって使いやすいとか合理的だとかで

作業に使う包丁を変えます。料理を作って対価としてお金を頂く訳ですから

包丁でただ切れば良いとかではなくて、包丁仕事の冴で料理が

変ってしまうので用途や効率に合わせて何本も必要になってきます。

なので斬れるだけでは足りません!仕事が終わるまで斬れる包丁で

ないと仕事になりませんから・・・

目黒君も堺さんから購入して包丁の数が増えています。

切る事など機械でも速いし楽なのですが・・・・

やはり時間が経つと色が変ってきたりして・・・

それでも玉ねぎ50個をみじん切りとかキャベツを2箱千切りとか

機械の方が速くて楽・・・機械に頼ると僅か3個の玉ねぎの為に

機械を出して終わったら洗って・・・この位の数なら包丁の方が

速いです!

玉ねぎをスライスして色が変るような庖丁なら使い物になりませんから

包丁研ぎは絶対必要で何個でも切って切れ味が変らないように

研ぐのは難しい・・・包丁使いも必要だし、一日中に使える包丁に

するのはキャリアが必要で俺の包丁が斬れても素人が使えば

一日使うことは出来ません!

目黒君もその辺が悩みなのだとか・・・

包丁好き料理人は、そんな訳で砥石も増えます。

包丁鍛冶の仕事や材質でも砥石の相性も有りますし・・・

包丁研ぎの時間も少ない方が、早く帰れるし・・・

数を持っていれば使い分けることで、次の研ぎまでの時間が空くから

体も楽!

大勢と戦う弁慶のように包丁の数も増えてしまいます。

使う用途によって研ぎ方があるのは当たり前!

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