2016年3月14日月曜日

養殖カキの横浜との係わり

日本のカキの生産は自給率80%以上!・・・でした。

三陸がまだまだ震災前のように行かず、広島のカキも海水が下がらずで

成長が遅く、去年の年末は20入りでも30入りでも1000円は値上がりしていました!

日本で養殖のカキを始めたのは広島県。明治時代ぐらいから?

なのでカキといえば広島はやっぱり一番!

ですが、三陸のカキも太平洋戦争前はアメリカに輸出しているぐらいで

フランスでもカキが何かの影響で全滅しそうになったとき、日本の稚貝が

死なずに成長したので有名です!

さて横浜も輸出の港町! 横浜の金沢という所に明治の時代から

水産試験場が有りまして、日本中で使ってる吊り下げ式のカキ養殖の

誕生の地であります。

ホタテ貝に穴をあけて貝を重ねてそこに稚貝をつけて・・・

この方法を横浜の地から全国へ!

その後、関東大震災で海底が隆起して浅くなりすぎてカキの養殖を

断念だそうです。

その後は、東京湾は戦後から汚れ始めて・・・

泳いだら病気になるぜ~?ぐらい汚れていましたからね・・・

今では大分キレイになって海が臭くないし・・・

東京湾の出口のほうへ行けば天然のカキも取れます!

小さいけどね・・・

そうそう!北海道の厚岸のカキも有名ですが増やしすぎて全滅しかかった事が?

そのあとは、栄養分豊富で?アサリが有名になって…

北海道へツーリングや旅行へ稚内から宗谷を通り、オホーツク沿いを走ると

猿払という所がオホーツクのホタテ貝で世界的なブランドでして

北海道でも裕福な村・・・ここを通るとホタテ貝の殻の山がいくつもあります。

生臭い~!で臭いで猿払村に来たな?と思えるほど・・・・

漁獲量も多く、加工もするので貝殻も沢山! この貝殻を捨てるわけでなくて

カキの養殖に使うわけです。トラックに満載して全国のカキ養殖場へ!

カキも産地や育て方で味も大きさも変わります。

横浜でもカキフライには身の厚い広島だったり、

生ガキだと三陸や北海道だったりします。

今では、稚貝はアメリカやカナダからの輸入だったりしますが・・・

カキの自給率は魚介類では良い千行っていると思います。


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