2016年11月17日木曜日

五反田の店に行ってきた~!

大崎君が、鶏肉のハムを憶えたいとの事で・・・

この料理、普通の奥さんでも作れます・・・簡単だし結構昔から

皆さん作ってる!ですが同じ鳥ハムでも俺の作り方は少しだけ違います!

塩と砂糖で漬け込みますが、ここでセロリを擦り落としても良いし、

薄くスライスしてたっぷり使います。

香りが良くなって、うっすらピンク色に変色するので

見た目も美味しい! 最低3時間ほど漬け込みますが

漬け込んでいるうちに表面が赤くっぽくなりますから

それが目安。肉の水分がかなり出ます。

殆どの肉料理は水分を減らす!ですがそうでもないものも

有ります。面白いことに水の中に30分ぐらい浸して

水分を吸わせてからから揚げにするとしっとりしたから揚げが出来ます。

昔はブロイラーなど無い時代では、卵を産まなくなった鳥とか地鶏なので

硬い・・・焼き鳥なら地鶏などの方が美味しいのですけどソテーなどでは

硬くなりますから、昔から水に漬け込むとか、大根おろしの液体に

漬け込んでおきます。そうすると肉が柔らかくなるので

昔からある技術です。チキンのソテーなど焼きたてなら良いのですが

焼いて時間が経つと固くなる、なので大根おろしの余分な液に漬け込むと

あら不思議?柔らかい?ってお客は喜ぶ?な事を昔から

やっていました。から揚げなども鶏肉の嫌な臭いってわかるでしょうか?

あれが嫌でうちの店にはから揚げは一度も出したことが、有りません・・・

どうしても食べたいと言われればそうやって作るので時間は掛かりますよ~!

鳥ハムを漬け込んでいる時間に、冷蔵庫の中を一度見て・・・

フランスパンの端が残っていました。これは何?と聞くとクルトンぐらいしか

使い道が無いというので、頂き!

これでフレンチトーストにします。フランスパンの方が空洞が大きいし

卵と牛乳の液体が沢山浸み込みます。柔らかくなったら液の中で

更に揉むと沢山浸み込みます。浸み込む間に何かジャムないかな?

無い・・・無いから作ります・・・赤ワインとオレンジジュースと砂糖で

煮詰めます。赤ワインのジャムほど煮詰めないのでコンポートとジャムの

中間ぐらい!これを作りながら浸したバンケットの端をフライパンで

弱火でじっくり焼きます。後はアカワインのジャムをかけるだけ・・・

それといろいろなチーズが有りましたが、封を開けて無いものばかりなので

カマンベールをひと缶・・・これをカットしてフライパンで焼きます。

これも弱火で中まで柔らかくして表面はカリッとさせて

ジェノベーゼソースとトマトソースを仕込んであったのでそれを分けて

ソースにして完了!そんな簡単おつまみを作りながらでも

時間が有るし、コンロも空いてるので大崎君にポテトサラダを

作らせます。バケットの端が余ってなければ?

アヒージョ用の入れ物が有ったので、

それを使ってカマンベールのフォンデューでも?

白ワイン有るし?これも容器が有るので簡単で白ワイン入れて

カマンベールを切れ目を入れて火にかけるだけ・・・他のチーズも混ぜて

使えば、大崎君でも出来るチーズフォンディーユの出来上がり!

数種類の食材が有れば、沢山のバリエーションが出来ます。


目黒君は、前菜の担当なんだって・・・しかし6品で指示が

もっと増やせ!8品とか・・・悩んでいます。特別な食材は

買ってもらえず! ですがこれが役に立つ!

半端な物や冷蔵庫の中を見て考える! 力つきますよ!

内緒で目黒君の作ってる前菜を写真撮ってきてもらいました・・・

何だかな?そんな理由があるので仕方ないとしても・・・

バイキングで一皿に沢山乗せてくる人の皿のようで?

盛り付ければ良いってもんじゃないだろうに?

隣に居たら叱るかな?笑。

世の中・・・オードブルを間違えているので仕方ないけど?

お前らプロなんだから・・・・弁当屋の盛り合わせみたいの作るなよ・・・

まぁ?まだ引き出しが少ないから無理なのかな?

なので目黒君のオードブルの画像は消去!・・・

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