2016年11月12日土曜日

さてもう一人・・・北野君



白衣とか着なければ調理場には入れない!

北海道の実家から料理学校のコックコートを送ってもらい

本日から店の仕込みの手伝いをしながら特訓です。

自分は26歳で店をオープンしましたが・・・

ゆっくり仕事をしていたのか、回り道をしていたのか?

目黒君も20代後半から北野君もそのくらいで・・・

まぁ~よくもそれ程で仕事してきたな・・・って?

今の飲食業のシステムが悪いのか?

こいつ出来るな!って人が少なすぎる・・・

年齢的にこれではいけない!って修行に来たいって人が

多すぎる?

貧乏レストランですから雇う訳にもいかず、他所の店で

働きながら賃金無しでも来たいって言われれば・・・しょうがない?

ある程度の年齢ですから普通にチーフコックになっている年齢ですから

急ぎます! ほとんどの店でも自家製とかうたっていても

違うらしい?うちに来て本当に作ってるんですね?とか

本当に包丁だけで切ってるのですね?とかですから

料理の世界に希望を持って入っても機械が無ければ出来ないとか

おいおい!ならば冷凍食品とかレトルトのソースが無ければ出来ないのか?

うちの店、平日は暇なので業務用の炊飯器だと量が多いので

鍋でご飯を朝と夕方に炊きますが不思議がる?

ならば炊飯器が壊れたらどうするのよ?って話・・・

二人ともいちいち感動するなよな?・・・普通だから?

朝、沢山炊いて夜まで使うのか?それでも余ったらどうするのさ?

普段は一人で店をやってますが、メニューを迷ってるお客さんが

両方食べたいとか言えば、半分ずつ作れるのなら作るし、

こんなの食べたいとか言われれば作るし・・・材料が有れば出来るのなら

作ってしまう・・・多くご飯が余れば焼きサバ寿司を作って

バイトや二人にあげて家で食べな!とか・・・

なので冷凍庫には塩サバが有ったりもします。貧乏レストランですが

俺以外の賄いは良いですよ~!修行時代は最悪だったので

自分の店が出来たなら、好きなものを腹いっぱい食べさせます!

時には和牛のステーキも勉強の為に食べさせるし、料理を作ってるときも

少し多めに作り味見をさせます。

昔、バイトで来てたやつも、もう一つのバイト先より賄いが

うちの店の方が良いので楽しみでバイト賃はうちの方が安いのに

賄いでビールも出たりするのでうれしかったとか?20年前近くの

話をこの間・・・

さて、二人とも稼げる料理人になると良いですね!

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