11月の後半から忘年会やパーティーをこなし、最後は洋風おせちというか?
おせちと読んではいけないのですが、高級食材を重箱に入れたつまみ?ぐらいの
物なんですがこれが大変でして最後の3日間が勝負です。最後の最後で血圧が上がりすぎて
倒れそうでしたが目黒君が手伝ってくれて30日夜半に出来上がりました。
料理を作り、切込の作業は目黒君の包丁も光友極上なので自身を持ってやってもらい
12時間かかって出来上がり・・・・
今年は北海道の紋別から九州の福岡に宅急便で送りました。
この宅急便が問題でして、この時期は大忙しでして投げるようにしたりするらしく
毎年、トラブルになるんだそうです。儲けばかり考えると中身がスカスカなので
届くと食い荒らした状態なんだそうです。なので最近は袋詰めにして自分で
盛り付けるんだそうです。
うちは届いたら状態を知りたくてお客様から写メールを送ってもらい研究しています。
なので中身はびっしりでキツキツに料理が入っています。
儲けはあまり考えていないので経営者としては・・・・
手伝いに来る他所の店の若い衆に高級食材の作り方や味を教える良い機会なんですよ・・・
洋食屋や小さな店ではフォアグラやトリフ、ひとかたまり5万のローストビーフなど
まず使うことも無いし和食の食材の調理等なしなので・・・・
昔から忘年会やパーティーには高級食材を使って弟子に教える良い機会
さて、高橋刃物の包丁もかなりの数が増えたのでこれから手入れの時間です・・・
これが厄介で包丁の種類も金属の違いも焼入れの違いも使い方の違いも
有るので砥石も違う・・・やり終わると気持ちが良い・・・・この気持ちよさが
あるのでやってしまう・・・包丁の手入れは当たり前ですが・・・・
きれいな鏡面にしてニャっとしてしまいます。
今年もこんなブログに来てくれて有難うございます。
クレソン 様
返信削除本当にお疲れ様でした。おせち(オードブル)を北海道にも送られたのですね。来年はお願いしようかなぁ。今年の我が家はホテルオークラのおせち風オードブルです。
極上は本当に硬いですね。鏡面にしようと頑張っていますが手ごわいです(笑)。シャプトンとの相性がよく、すばらしく鋭利な刃がつくのが素敵です。木〇の粉末ハイスを持っていますが、こちらは砥石が滑ってしまい研ぐのが嫌になります(泣)。
高橋刃物さんの事を知ったのが今年の12月中旬。高橋刃物さんには在庫は殆どなく、名古屋、弘前のお店からかき集め、極上4本(270柳、240牛刀波柄2本、270牛刀)の他、計7本も買ってしまいました。我が家が刃物屋さんと化しています。
あとは極上ペティがほしいなぁ(今から購入できるお店はありませんか?ないですよねぇ)。
クレソンさんのブログに出会わなければ、この包丁達との出会いもなく一生「ステンレスなんて」と思っていたのかもしれません。
クレソンさんの新入り包丁も写真や、極上牛刀を使った華麗なるプロの技を期待しております。
来年もご活躍お祈りしております。
北海道移住人
ホテルオークラ・・・凄いですね。
返信削除最近はご無沙汰ですが、最初の親方が小野シェフと友人で
お供で一緒に付いて行くのが新人のご褒美でした。
ダイス鋼とハイス鋼・・・同じようで違う金属なんだそうですよ・・・
極上・・・良くありましたね?極上ペティーはあまり流通させてないというか
一本三万円近くしたので持ってる人も少ないかも?
目黒君も欲しがってますが、自分も一本だけですよ。
これだけ斬れて錆びにくい・・・磨けば綺麗だし・・・ね