2016年5月24日火曜日

仕事で使う包丁の値段

どうなんでしょうか? プロが使う包丁の値段・・・

毎日使って研いで、確実に減っていきます!

長く料理人を続けると包丁の数が増えてきます。

買ったけど使わない・・・イマイチな包丁はなかなか小さくなりませんが

お気に入りだと毎日使うから、上手く使って5年?10年使えれば

大助かりですけど、5年ぐらいでしょうか?

洋食では、牛刀とぺティーは減ります・・・筋引きや出刃は使う

頻度がやはり少ないのでいつ買ったか忘れるぐらいで?

なので筋引きや出刃包丁は少々高くても・・・使わないから

逆に高くても安いのでも良いのかな? 俺適にはですけど・・・

研ぎで勝負。長切れしなくても良いのですから・・・

西洋料理だと使用頻度の高い牛刀とぺティーはやはり切れないと

困ります。研いで刃持ちの良い包丁がやはり使いたい!

それでも牛刀なら3万円ぐらいで有ってほしい!

それで毎日研ぐような庖丁なら3年で終了ですから、忙しい仕事場で

働くコックさんは出来ればその値段ぐらいが理想でしょうか?

高橋では光の牛刀がその値段に当たりますし、使いやすい・・・

充分な仕事をしてくれます。廃業まじかには極上が安く販売を

したので皆さんにお勧めしましたが、定価では7万や8万もしましたから

それなりの給料を貰ってないと厳しいですよね・・・

極上は長切れするので研ぐ回数が少ないから長く使えれるので

光との値段の差を控えめにしてくれるし、やはり使えば良さが

判ります。

和食でも霞と本焼き・・・本焼きの良さは軽いし変形が少ない

所有してる優越感も?・・・

ですが、使用するのにガンガン使うと10数万円が一年や二年で

終わってしまいます。それ程使えば利益で買えますが、それは

親方や主人だけで、若い衆には厳しいお値段ですからね?

霞の包丁で良いものを探して3万から5万円ぐらいまでが

理想ではないでしょうか?最初は研ぎの腕の差が有りますし、

長切れするような研ぎは難しい。切れ味良く使うにはベタ研ぎの方が

切れますからね? はまぐり刃などは毎回研いではまぐり刃にするには

技術がいると思います。ベタで研いでガンガン使って仕事を

覚える方が先でしょうから、西洋料理より和食の方が包丁は

減りが早いでしょう?ステンレス系よりハガネ系の方が研ぐと

減りも早いような気もするし?

中華もガンガン切りますから、高い包丁と中華製の包丁を

使ってる人もいます・・・高級中華以外の普通の中華では

あまり高価な包丁では大変・・・

実は、プロの料理人より一般の包丁好きの方の方が、

高価な包丁を欲しがったり、持っていたりします・・・

一般の方の料理に使う包丁の減りはたいしたことが無い分

一生物ですからそれはそれで良いと思います。

道具と趣味の差が有りますから、砥石もへ~そんなのを持ってるの?

なんて人も多いはず?砥石も道具ですから料理人の砥石の減りも

早い・・・最後の数ミリまで使いますけど、あまり高級な天然砥石を

使う人は和食の店ぐらい・・・それも仕上げだけ・・・の方が多い?

意外と無名とか有名ではないけど、良い包丁は出会えます。

ですが、自分で買ってダメだな?何てことも有るので

周りの人に聞いて探すと良いと思います。

砥石も使う包丁によって合う合わないが・・・昔ほどでは

有りませんが、うちの店でも使わない砥石がゴロゴロ・・・

高い砥石の方が良いだろう?そんな考えで失敗も・・・

料理人なら早く研ぎ終える方が良い訳で、使ううちに3種類ぐらいで

研ぎ終えます。包丁の材質や作り方が違う包丁をいくつも

持つようになると、それはそれでと砥石を変えるので

だんだんと増えてしまいますがね?




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