2016年5月1日日曜日

うどんつゆ


関東と関西では塩加減は同じでも醤油の使い方が違うから

見た目は大違い・・・そして地域によって出汁に使う材料も違うと

風味や味にも違いがでる・・・

関東の蕎麦やうどんの汁は醤油の味を使いたい・・・

関西の白醤油では出ない味なので関東人には関西風の美味しい汁

でも一つ物足りなく感じます・・・

関西の人には判り難いし、見た目の色で拒否反応が・・・

たまり醤油に塩水を足して出来た薄口では発酵食品の醤油の

良さが減る・・・なので出汁は濃厚にしなければただの物足りない

塩味のつゆになってしまいます・・・

関東では、昆布出汁はあまり使わないか少量でカツオ出汁かな?

関西のは昆布の味が関東に比べると強い・・・これに鰹ダシ

四国や九州で使うトビウオのダシはあまり関東では見かけない?

トビウオではなくイワシでしょうか?

それでは?日本中の人に合ううどん汁は有るのかな?

それ以外にも鴨や鳥、鯖節、に鯛を焼いて取ったダシも・・・

長野や会津、山形の内陸部や山間部では動物性たんぱく質が

少なかった時代では北海道の身欠きにしんを。

鮎とか岩魚なども・・・

小さな日本列島だけでもいろいろな物でダシを取る・・・

今の時期では、アサリのダシ汁で食べるうどんも美味しいよね?

蕎麦よりうどんの方がいろいろなダシが合いやすいかな?

関東の生醤油では少しにして塩で作ると物足りない・・・

やはり、たまり醤油少しに塩でやれば関東人でも関西人でも

良いかも?

そして昆布に鰹ダシに鯖節にアゴダシ・・・かなり贅沢に出汁を

取ってみた・・・ほんの少しだけ砂糖も入れて複雑な味で匂いは

出汁の良い匂いに?

さて?どうでしょうか? 塩は結構入れました。

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