2011年5月24日火曜日

高橋刃物製作所-NEW特上43本焼き(水冷)包丁

前々から、使ってみなよ~と言われていた43包丁なのですが
この金属が、焼入れ後ゆっくり冷却をすると、かなり良い硬さになるんだそうです。

ですが、この金属で本焼き水にしてしまいました。後数年で店を閉める予定という事なのですが
まだまだ開発の手を緩めませんね~!
特上43包丁は、使ったことも砥いだ事もないのでNEW43本焼きとの違いが解りません。
なので43本焼きを一週間前に購入!                                    刃渡り210cmの小さなまな板(家庭用)ぐらいに使い良い物です。
高橋刃物製作所の刃物は野武士の刀のようで、実用本位?江戸時代の美術品のような刀のように磨きを入れて売れば、もっと売れると思うのですが・・・
包丁は、道具であって使う人が使いやすいように自分でやるものと考えているのか?
そこまでしたら高価になってしまうからなのか?
確かに鏡面加工をすると、2万ぐらいはかかりそうだし・・・・・

とすると?4万ぐらいで売ってる鏡面加工をした包丁は元が2万ぐらいで出来てるのかな?

また話が飛びましたが・・・・
43本焼き包丁は、硬いです・・・
画像でもわかるかな? 240番の耐水ペーパーからゴシゴシ・・・
2000番まで使って磨きましたが、まだまだですね・・・・
なかなか磨けません・・・・砥ぎも仕上げで研磨力がある砥石を使ってもなかなか大変です。
一般の人には研ぐだけでもきつそうなぐらいな感じです
ですが、よく切れるし刃の耐久性も強そうです

2 件のコメント:

  1. 東京在住横浜勤務2011年7月17日 0:46

    私も高橋刃物さんの43水焼使ってます。
    (料理関係の仕事はしていませんが)

    買ったときにつけてもらった
    本刃の切れ味を憶えてから
    わざと潰して研ぎ直し。

    食材切ってはまだまだ
    最初の切れ味に及ばずと研ぎ直し。
    粗砥から仕上げ砥までオール天然で
    なんとかあまり遜色ないとこまでやっと。。。
    何十時間研いだかな。。。

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  2. コメントありがとうございます。

    43の金属は炭素量の少ない金属から良いコークスや炭で
    (浸炭)金属を練りながらたたいて作ってました。
    なので他所の金属のように最初の炭素量が少ないのだそうですよ!そして水焼きは本物です。やってるところを見てました・・・笑。かなり硬いところから今度は砥げる硬さまで
    焼きなましをしてるそうです。
    砥石ですが、天然だと大変でしょう?
    最後の最後だけ天然物を使ってます。
    砥ぎは新品の時は次男さんが研いでます
    そう簡単には追いつけませんよ・・・・
    50年以上毎日のようにやってるんですからね・・・
    砥ぎはお互い頑張りましよう~!

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