2014年8月26日火曜日

15年さんの極上330とマルコシさんから頂いた胡桃と黒檀の柄に

御待たせしました。

こんなデカイ庖丁はやっぱりまだ先のある料理人に使って欲しい・・・

そんな思いで購入して保存していた極上のデカイ庖丁が在ったのですけど・・・

世の中に、騙すやつ、騙されるやつ・・・いろんな事情があって・・・

大阪の摂津に・・・ですが15年さんとの約束も有るので最後の最後に造った極上を!

この330・・・本当にデカイです。このサイズを自分に合うようになるまでが大変です!

中厚ですけど、刃の入り方などや反りが大きいので自分の使いやすい形に使い切って欲しい!

傷を使いながらきれいな庖丁になる頃には、大切な庖丁になってくれるかな?

自分的には、形や庖丁の厚さなどはミソノのスェーデン鋼の340などが、反り具合に

薄さなどそのまま使えて良いと思います。高橋には高橋の考えでこの形なので

後は本人次第・・・ただしこれも引き切りをする為で押し切りには高橋の包丁が良いかな?

10年後、15年さんがどんな形にしているか楽しみでもあります。

夏前にそろそろ引き取りに行きますのコメントで・・・慌てて堺に柄を注文して

堺さんにご迷惑おかけしましたが・・・着ましたよ!

ついでに240の極上牛刀と170の初代の光のペティーも頼んでしまいました。

もとが硬い極上の反対側の軟らかい光・・・軟らかいのでこんなので大丈夫なの?

そんなペティーですけど、これで長持ちするは斬れるはで不思議な金属です・・・

工場の片づけ中に3男さんが見つけて叩いてくれました・・・こんなに軟らかかったっけ?

そんな金属です。これらの焼入れでサブゼロをするために1時間かけてドライアイスを

買いに行った時の物
そんな金属なので親父さんが、間違えないように0光と刻印をしてくれました。

柄は十和田市のマルコシさんからプレゼントされたクルミの板と240牛刀には黒檀の板で


製作させて頂きました。随分贅沢な柄になりました。
有難うございました!

2 件のコメント:

  1. タコヤキと言います
    はじめまして、かっこいい包丁ですね。
    三徳で180mm位の高橋刃物の包丁が欲しいです。
    VG-10とかも興味有ります。

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    1. 閉店後数年経ちましたけど・・・三特なら何処かでまだ在るかも知れませんが

      どうなんでしょうね?
      昭和の時代物なんで、今後は何処かの鍛冶屋さんと金属屋さんが
      新しい良い庖丁を造るでしょうね・・・VGなども鍛冶屋しだいでしょう

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