今の皇太子が生まれた頃、開業だから50数年
明日の築地のマグロ屋が使う斧のような?こんな特殊な形は他所では出来ないし
造れないのか?高橋が辞める話を聞いて後30年は続けられるように40本ぐらいの
注文が明日の焼入れで最後になります。
写真は、一郎親父さんの最後の鍛造D15の本焼き柳を造ってるところです。
鍛造ハンマーもこの作業の後・・・とうとう壊れました・・・60数年使い込んだ愛機です。
既に出来上がり大阪の刃物屋や問屋を世話してくれた人の所へ配送されました。
30年ほど前に錆びない包丁が出来始めた当時の10って金属の前のシャフトを
ブチ折ったあの金属が見つかりました。倒産しかけたのを救ったあの金属です。
今のD15の元になったというか?特殊合金の始まりのようなD15程磨いても
光りませんが、自分にとっても始まりの包丁の金属です。オヤジさんも思い出の
金属で隠し持っていたのが何処かに紛れ込んでいて・・・出てきました。
無理を言って三男さんに打ってもらい明日の焼入れに紛れ込ませる予定です。
最後の最後に焼入れをしてもらいます。この包丁は焼入れ後、ドライアイスで
冷やしますが、一本だけなので自分でドライアイスを持っていかないといけません・・・
昨晩から業者を探して・・・どうしても土日に掛かってしまい・・・やってない・・・
結局、葬儀屋が買いに来る店でしか日曜日売ってくれる所がなくて・・・
やっと午後に仕入れて工場に届けました。
あすが楽しみです。
ただしさんに打って貰ったのですが?こんなに柔らかかったかな?という感想で
グラインダーで火花で確認してましたが間違いありません。
自分が最初に惚れ込んだ光友の光が復活が高橋刃物製作所の
最後の作品になると思うと感激です。
D15の下なのですが自分的には、これが一番なのです。
自分専用の包丁早く使ってみたくて、楽しみです。質問なのですが、僕は料理専門の高校に行きたいと思っています。そういう高校では、どのくらいの包丁を使うのでしょうか?教えてください。
返信削除http://okwave.jp/qa/q482151.html
返信削除もう決定にしたの? いろんな意見があると思うよ。
包丁ですが、前に高橋刃物で料理学校にセットを造ってました。
ハガネの包丁です。確か?多分?名古屋の料理学校のだと
記憶してます。それに刃物屋さんがケースを付けて売るんだと
思うのですが、自分は学校へ行かず店に入ったので解りません