2015年7月13日月曜日

庖丁の手入れ


せっかく一生懸命に鏡面にしても

使って研いでいるうちに、庖丁の形が狂ってきます・・・

普段は4000番からなのでどうしても刃が減ってくると

平まで研いでも仕上げ砥石では刃の面は出来上がりますが

全体で見ると・・・そうすると切れ味は良くても刃の入りが

悪くなって切れるけど?って感じになるので

せっかくの鏡面でも1000番ぐらいから庖丁の形を修正して

鏡面は消えます・・・

毎日、大量に庖丁を使う料理人の庖丁では仕方がないことで

中砥ぎ、仕上げだけでは時間が掛かる!

やり始めれば、また大変ですがきっちりやることで

暫くは良い状態で使える訳ですね・・・

牛刀はそこが面倒なので、ほとんどのコックさん達は

鏡面まではやらないのには理由がそこにあります!

シャプトンの4000番で十分な大きさのギザギザになればOK!

全体にハマグリ刃というかナイフの形に・・・

所詮庖丁は道具ですからピカピカにして眺めるのでは無いので

たかが庖丁研ぎでも最高の道具にしておくのは大変です。

さて・・・昼休み無しでやりますか・・・!

4 件のコメント:

  1. こんにちわー!
    包丁頂いてから料理が楽しくて仕方ないです。
    研いでいくうちに形が変わると、ご自身で直してますか?
    研ぎに出すのもありかなーと今後のことを検討してみたり...
    それもまた楽しいです←

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    1. 忙しいと切れるように研ぐだけになって・・・気がつくと?笑
      俺は、貧乏だから自分でシコシコやっていますよ!

      中野さんなら堺さんの所ならそれ程遠くないから相談するといいですよ!
      庖丁が小さく欠けてもそれは大変ですから是非!堺さんへ!笑
      仲良く慣れれば秘蔵の庖丁を安くしてくれるよ~

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  2. な、なんと!
    それ目的で近づいたら警戒されますww
    単に、研いでもらいたいんで、連絡してみたいと思います

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    1. 刃物の見利きはするどいし、安心して探してもらえますよ~!
      駅から歩いても遠くないから電車でも楽ですよ

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