2014年1月3日金曜日

包丁裏話

コック暦30数年・・・殆どが高橋刃物の包丁しか知らないので・・・

大阪での忘年会? 堺さんから色々な鍛冶屋、庖丁屋などなどを聞いて

沖芝正國さんの庖丁の話からその後の庖丁職人の話まで・・・

その後の庖丁の金属の話・・・やはり・・・色々と有るんだね~

Webでは色々言われていて・・・どれが本当なのか?

ここは、商売に関わるので書くことも出来ませんが・・・・・

ホンなら書くな!・・・・・ですね?


高橋の包丁が売りつくした後・・・光友庖丁を認めた庖丁屋さんの悩みは

さて?何処の鍛冶屋を探そうか?これが難しい・・・

同じようで有れば商売に向かない・・・あまり長持ちをすると買い替えのサイクルが

長すぎるから・・・プロでも10年で小さくならないと・・・嫌?5年で・・・・

たかだか1万から3万の光友では儲けが・・・次が長すぎる訳です・・・笑

本当はハガネの庖丁のように斬れて、砥ぐと減る包丁が良い訳ですね・・・

多くの人が庖丁を使い、どんどん砥いで斬れるようにして消費してくれると

鍛冶屋が沢山作る・・・これが一番!

俺らみたいにまな板を叩かないとか物を切ってもまな板切るな!なんて客は

邪魔なお客・・・・笑

あまり目黒君みたいに教えていかんのでしょう?・・・・

堺では今でも人が増えて独立する鍛冶屋が・・・そんな若い衆らの仕事を

指導しに焼きいれの夜中の仕事に行って育ててる

堺さんは仕事の後に夜遅くまで・・・・伝統の仕事が今でも繋がって!

いつか?その中で目利きの適う包丁が出てくるでしょう~

さて!今年初めの庖丁の手入れを始めますか!

0 件のコメント:

コメントを投稿