2011年12月28日水曜日

今年最後の仕事- おせち料理











12月に入って忘年会の料理が続き、それが終わるとXmas料理


昼過ぎには取りにくるので朝からローストチキンを焼き続け、夜にはコース料理・・・


これらが終わるといよいよおせち料理にとりかかります。


トコブシを煮付け、古地氏は三重県と西伊豆からイセエビを取り寄せ


ボイル…今年も値上がり・・・涙


伊勢エビが泣くんでしょ・・・涙 熱湯のなかにぶち込んでも


すぐに死なないから結構残酷です。




世の中のほとんどが11月頃には出来上がり、冷凍庫で出荷待ち


出来上がった料理を重箱に詰めるだけ・・・それも料理人では


無くてアルバイト・・・最近では真空パックに入れてお客さんに詰めてもらう物も


なんでも安ければ良いとか店側も儲かれば良い・・・


有名な店や料理人が監修?写真と名前を使うだけ・・・


出来上がった品物をこんな感じに詰めたのですがよいでしょうか?


OKならこれで売ります・・・まぁこんな感じです。


普通のお節なら売ってるものを詰めれば良いし、通販のお節料理の場合


どれを自分の所で作ってるの?これもそれも売ってるものを切って盛りつけしてるだけ?


確かに黒豆を煮るだけでも技術が要りますよね・・・


金時も少量作るのは面倒・・・店の特徴も無し。


回転寿司やファミリーレストランの味に慣れた人たちには


これで良いんです。安いから客も喜ぶし、店も儲かるし・・・(#^.^#


何処どこの料理屋監修に騙されないで~工場で作られた品物を


料理もできないアルバイトが切って詰めて数ヶ月冷凍保存された


特別監修限定おせちを喜んでください。限定数万個ですから・・・


今年のトレンドは中国産食材使用してません・・・・だって?


中国以外の産地から食材を集め、中国で加工してるだけ・・・・です




そんなわけで、和食のお仕事をオレら洋食屋でも洋風お節なんて


お節料理ではないのに喜ばれるのですが・・・・












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