今まで気にしてないというか?
他所のブログであと一年で80歳?またはオヤジ様自身がもう少しで80になるんだよとか?
御本人も自分で随分ボケて来たって・・・・(#^.^#
刃物を作る以外・・・同じ話を何回も・・・あれ?、この間と違うじゃん!なんて話も・・・ソンナワケデ・・・昭和8年の一月か2月の生まれなんだそうです?
この画像では笑ってますが店では頑固な頑固なオヤジ様です・・・78歳!
この頑固さで家族や従業員を振り回してるようで兄弟も大変です・・・
しかし、兄弟同士仕事で認め合ってるので50年も一緒に仕事をしてるし・・・
危機も乗り越えて来たんでしょうね~!
この間、安い包丁と高い包丁の違い?って何?・・・そんな話を
確かに1000円の包丁もきれいに砥ぐと斬れます。
しかし、すぐに切れなくなる・・・また砥ぐ・・・砥ぐのが好きならOK!
確かに白紙2号ぐらいなら1トン300万円・・・1トン売りなので・・・
1キロ3000円、包丁一本150gから400gなんで牛刀なら1500円ぐらいです
ペティーなら300円ぐらいかな?
包丁の柄はいろいろ・・・100円から数万円まで・・・こんなものです。
高橋刃物やちゃんと作ってる鍛冶屋さんたちはコークスや松炭を大量に使い
ハンマーで叩き、最後には磨いて・・・日本刀などは一本作るのに炭を何百キロも
使うそうです。
これを安くするために、重油を使うとか鉄板を型抜けだけして焼きを入れて
終わりなら機械で一日数千本も作れるそうなんです。
そこは高橋でもベルトハンマーを使いますが、タテヨコを叩いて鍛え
それから伸ばして叩きながら包丁の形にしていく。
更に、ステンレス鋼などでつくる包丁は叩かない所もあるのですが
ステンレスを良い包丁にするには100キロのベルトハンマーで強鍛造して
ドライアイスまで使い手間と材料が掛かっているんです。
そこまでするんですからステンレス系の刃物は、高橋では日本鋼より
値段が高いんです。
未だにステンレスは、ダメ!っていう人も多いのは確か!
東北方面だとさっぱり売れないんだそうです。東北の有名な鍛冶屋にも
高橋で作った包丁がそこの名前で売られていますが、ステン系の包丁を
サンプルで送っても売れないんだそうです。
鉄の産地を気にする人がいますが、製鉄会社やオヤジ様曰く
地球に裏も表もないだろう・・・あとは製鉄会社と鍛冶屋の腕だろう~って?
それでいい包丁って何だい?って話になりますがまな板で物を切って
まな板に負けて刃が負けるようじゃダメで刃が欠けるのもダメ!
そうならず刃が長持ちして錆びにくければそれが最高!
包丁に使う鋼材の材質で刃を薄くできるか出来ないかこれも大事!
これによく砥げて速く小さくなれば、買い替えしてくれる!
これが難しい・・・高橋の刃物は長切れするから砥ぐ回数が少ない・・・
25年使ってるペティーは買い替えは生きてるうちは無いでしょう・・・・・・・・
これがオヤジ様が金持ちでない理由と後継者がない理由か?
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