カーボン製?
庖丁にもカーボンは使われているか?
日本刀や庖丁を切れる刃物にするにはカーボン(炭素)が必要!
そんな事は刃物好きはご存知ですが、最近の飛行機にも
繊維を燃やして炭素化させて出来ますカーボン繊維で
飛行機の胴体などを作っています。
日本が得意分野の繊維とカーボン技術・・・
刃物は其処まで焼きませんが炭素が入ることで切れ味が良くなる。
最近の旅客機など胴体のカーボン製で軽さと強度が燃費などに
貢献していますが、もう一つお客様にも良い事が有ります。
飛行機が高度を上げると気圧の変化で飛行機が潰れてしまいます
なので高度1万メートルなどに上がる時は5回ぐらい客室の気圧調整を
します。耳の気圧変化に弱い人には辛いのですよ・・・
それでカーボン製の胴体だと強度が有りますから5回が2回ぐらいまでに
なるそうですよ。そんな利点が有るから東レなどはアメリカに工場まで
造ってます。これを使うメーカーがアメリカだから・・・
日本のMRJ!アメリカの国策で50年ぶりの日本国産小型ジェット
旅客機がまもなく世界中で飛ぶ日が来ましたね!
大型機ならアメリカも文句を言うと思いますが小型ですから
カナダのボンバルは世界第三位のメーカーですがアメリカは
口を出さないでしょうか?事故続きで信用を無くしていますしね?
ですが、飛行機ばかりの問題でもなくて操縦士などが原因も
有るのでボンバルが悪いだけでは有りません!
今までボーイングの胴体などを作っていた名古屋の工場は
広島に工場を移して、名古屋はMRJと航空自衛隊の戦闘機開発に
専念するそうです。名古屋と広島は少しは景気が良くなるのでしょうか?
今後、今までのように金属の検査のようには行かなくなりますが
新素材で頑張って欲しいですね~!
0 件のコメント:
コメントを投稿