2015年11月28日土曜日

カーボン製

カーボン製?

庖丁にもカーボンは使われているか?

日本刀や庖丁を切れる刃物にするにはカーボン(炭素)が必要!

そんな事は刃物好きはご存知ですが、最近の飛行機にも

繊維を燃やして炭素化させて出来ますカーボン繊維で

飛行機の胴体などを作っています。

日本が得意分野の繊維とカーボン技術・・・

刃物は其処まで焼きませんが炭素が入ることで切れ味が良くなる。


最近の旅客機など胴体のカーボン製で軽さと強度が燃費などに

貢献していますが、もう一つお客様にも良い事が有ります。

飛行機が高度を上げると気圧の変化で飛行機が潰れてしまいます

なので高度1万メートルなどに上がる時は5回ぐらい客室の気圧調整を

します。耳の気圧変化に弱い人には辛いのですよ・・・

それでカーボン製の胴体だと強度が有りますから5回が2回ぐらいまでに

なるそうですよ。そんな利点が有るから東レなどはアメリカに工場まで

造ってます。これを使うメーカーがアメリカだから・・・

日本のMRJ!アメリカの国策で50年ぶりの日本国産小型ジェット

旅客機がまもなく世界中で飛ぶ日が来ましたね!

大型機ならアメリカも文句を言うと思いますが小型ですから

カナダのボンバルは世界第三位のメーカーですがアメリカは

口を出さないでしょうか?事故続きで信用を無くしていますしね?

ですが、飛行機ばかりの問題でもなくて操縦士などが原因も

有るのでボンバルが悪いだけでは有りません!

今までボーイングの胴体などを作っていた名古屋の工場は

広島に工場を移して、名古屋はMRJと航空自衛隊の戦闘機開発に

専念するそうです。名古屋と広島は少しは景気が良くなるのでしょうか?

今後、今までのように金属の検査のようには行かなくなりますが

新素材で頑張って欲しいですね~!


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