2013年1月27日日曜日

アンバースタッグで柄を

呉服屋さんがだいぶ進行してきたので、こっちもスピードアップ・・・

まずは極上ペティーの柄を壊してそこにスタッグの角を加工して・・・

結構大変です・・・
真ん中のペティーナイフが元です・・・

こんなことしなくても良いのですが・・・自己満足ですね・・・

角にもいろいろ色の違いもありまして・・・角を漂白したりそのままだったり・・・

数年で使い切る包丁なら勿体無いのですが・・・

耐久性がある高橋刃物の包丁ならやる価値アリと・・・・思ってる変わり者?(笑)

こうなると出刃包丁もいつかやろうかな?

呉服屋さんのカスタムグリップ進行中

 インド鹿のスターバックって名前です。

昔からナイフやピストルのグリップに人気が有ります。今では輸出禁止でかなり

高価な材料でしてグリップひとつで5千円以上になります・・・

丈夫で耐久性があります・・・ここまでやるのにも大変な作業なので大変でしょう~ね。

これから穴を開けたりしないといけないので・・・大変ですよ・・・


2013年1月26日土曜日

一郎さんと庖丁研ぎの勝負・・・

一郎さんの娘の庖丁は最初の極上なのに・・・・本人はほかも包丁を使い実家に有ります

少しかわいそうな包丁なのでピカピカにして砥いで一郎さんに渡しました・・・

俺は極上と光が好きなんですが、一郎さんは43がお気に入り・・・

砥いでから切れ勝負・・・高橋ではシャプトンの5000番で仕上げています・・・

俺は、腕が悪いのか12000番まで使い仕上げます・・・

これだと気持ち同じくらい? 同じ5000番でやると・・・・少し負け・・・負けは負けなんですが(笑)

何なんでしょうか?悔しい気持ちです・・・涙・・・・押し切りは勝ちですが引き切りは負け・・・

散々・・・次男鉄郎(テツオさん)の仕事を見て研究したのですが?

刺身包丁は、天然砥石か12000番を使い仕上げてますが・・・

牛刀は5000番でやり始めました・・・・極上でもこっちの方がざっくり切れるような?
砥石の使い方は勉強になります・・・左手に持ち替えても砥ぎます・・・いろいろ参考に

なります・・・動画・・・

腕が有れば5000番で十分なのでしょうか?

目黒君も悩んでいますが・・・・俺も悩んでいます・・・難しいね

まぁ~テツオさんに言わせれば・・・50年仕上げてるんだよ負けるもんか・・・でしょうね(笑)

皆さんも悩んでください・・・

目黒君の包丁修行

高橋刃物の牛刀の特徴で他所の包丁より切っ先に向かって反り上がっています。

ジュリンアンのように切るときは都合が良いのですがキャベツの千切りで長く切るように

大きいままで引き切りをする時は先っぽが切り残しが上手く包丁を使わないと

つながってしまいます・・・・

なので料理人には300以上の大きな包丁を薦めて、使ううちに砥いで自分の使いやすい

包丁に育てるようにとアドバイスをしています。使ううちに減って平面が長くなれば

キャベツの千切りも切り易いから・・・

自分用に一郎さんにこの形で造ってくれ~とお願いした包丁は最初からそんな形に・・・

ですが売ってる牛刀は、引き切りには形が向いていない・・・なので使いながら自分用に

育てて行く訳です・・・そして減って行くと今度は筋引きの形に作り替えて行くように

すると30年は使える包丁に・・・貧乏臭いですが・・・・筋hき包丁は一度も買ったことが

ありません・・・・

目黒君もペティーは光、牛刀は270と300の極上牛刀です・・・


画像の上の包丁はまだ数年なので幅があります・・・・

使い込んでいくと・・・牛刀と筋引きの中間な形になって来ました・・・

牛刀としてまだまだ現役ですが、じきに自引きに変わって行く予定です・・・

さて・・・目黒君もまな板を叩かない包丁使いが出来るようになってきました。

まだほとんど新品の極上ですから使い方を考えないといけない形ですが

葉の長さを使えないと千切りではなくてコッパに・・・

それでもなんとか盛りつけをすると立体的に盛り付けれるように・・・
目黒君が切った千切りですよ・・・・なかなかでしょ・・?
包丁が良いのか本人が努力してるのか?まずますでしょう?

2013年1月23日水曜日

呉服屋さんのカスタムグリップ

自分の包丁は・・・・未だに製作途中ですが・・・

呉服屋さんh結構進んできました。



う~ん・・・最初の180番ぐらいからやってないな・・・惜しい・・・(笑)

高橋刃物製作所の包丁は焼入れの時に曲がり修正で傷が入ります・・・

この傷を消すと400番、600番って上がっていけるんですが・・・・

しかしよくここまで・・・エライ。

ペティーは穴を開け直したんですね・・・カスタムナイフのボルト止めですね

目黒君の香港風焼売

なるべく包丁を使う料理なら少しは勉強になるかしらね?って訳と

いろんな事を覚えるのも良いかな?って訳で料理の鉄人に出たコックからのレシピで

香港風焼売です


今週は何をやらせようか?


2013年1月22日火曜日

電動砥石

耐水ペーパーの在庫が少なくなったのでホームセンターへ

前から気にはなっていても自分の包丁だけなら必要ないし・・・

ですが、お客さんの庖丁や増えた自分の包丁も有るのでどうかな?って考えで

9800円投資・・・砥石代でも結構するので安いかな?って安いから直ぐに壊れるかな?

刃が欠けた包丁を治してあげるとなると結構疲れて、夜にはマッサージ屋にかかると

6000円は掛かるので良いかな?です・・・・これがあれば仕上げだけ砥石でやれば・・・・

高橋刃物製作所が無くなったおかげで、売りつけた包丁がうちに来ます・・・・

さて今晩から始動開始です・・・

先日、北海道の方からx-4の包丁が手に入りそうだと・・・

自分はSX4と呼んでいますが、高橋刃物でも数十年前のダイス鋼なのでほとんど

現存しない刃物です・・・最後まで有ったのは畳屋さんが使う畳包丁にずいぶん作ったそうですよ

D15の先祖というか?特殊鋼ですね・・・これは錆びます・・・ハガネより錆びませんが・・・

鉄板を切るために造った鋼材なので強いと思います・・・

オヤジさんが江戸時代の軟鉄と合わせてSX4で作ったのですが焼入れ後に引き締まりすぎて

バラバラにヒビが入ってしまい削り落としてハガネを貼り合わせてなんとか出来た

包丁を画像に出したものが・・・なのでSX4の包丁は、持っている包丁の中で

どうなんだろうか?って疑いがあるペティーだけです・・・なので自分は持っていないかも

しれません。オヤジさんが娘さん用に作ったのがSX4かもしれません?

調べれば調べるほど・・・今となっては・・・最初のペティーがそうかも?だけなんです

磨いてもそれほどピカピカにならなければ? そうかもしれないぐらいなんです・・・・

また調べ直しておきます。