マスターが無くなって、若旦那だけでは大変だからと他所のコックさんを
呼んだので俺としては味に納得がいかなくてボストンを辞めたので
義理を欠いたのですが36年ぶりに、若奥さんと孫さんが来てくれました。
マスターは俺には神様だったので、マスターの味を忘れたくなくて
非情の決断だったから、一周忌に線香をあげに行った時もすみませんとしか
思えませんでした。まさか若奥さんが憶えていてくれていたとは・・・
本当に申し訳ない気持ちいます。今でもマスターの歩き方から説明するときに
手のひらを広げて教えてくれてる姿はしっかり憶えています。
どうしても親が凄すぎると困るもので、若旦那の気持ちは痛く思えていました。
そんな若旦那さんも数日前に亡くなったそうです。合掌。
本当なら一緒に店を盛り上げないといけなかったのですけど、それだと
ボストンの味を忘れてしまいそうで・・・それが今でも悔やんでいるのです。
会えてよかった~! 若奥さんも義理の母と同居でしたし、割とわがままな、
良い所の出でしたから苦労してました。細々とでも潰れずに店をやって居て良かっ
た!もう36年も前の事!孫も良い青年になっていてイケメン!
本当に会えて良かったです。
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