2019年7月3日水曜日

焼き入れと焼き戻しが難しい

本焼きの包丁は気を付けて使えないと

折れるぞ!って本焼きは初めて買った人は

言われるでしょ?

クルマの部品やコンクリートを壊す機械のミノ?

あれなんかも固くなければいけませんが

全部焼き入れで固くしただけだと折れたり壊れたりします

なので焼き戻しが必要で・・・この作業が必要なのは

表面が固く中は柔らかくすることで丈夫な物になります

鍛造もそれが狙い!表面が詰まって固くして

中は少し粘りがあるように柔らかく?でしょうか?

日本刀も芯棒に鋼を巻いて叩く・・・

それ以外にも何度も折り返して層を作り

固い刃をや若く柔軟性がある鉄で丈夫な刀に

墨流し屋マダガスカルなども折り返ししたりして

層を何十にもして作るそうですよ・・・

普通に売ってるマダガスカル包丁などは

それをしないで合板のように重ねている板を

叩いてなんとなくきれいな模様を作っています。

これでも十分な強度があるので良しとしますが

本物じゃないよね?って本物ですけど?

見栄えも良いしね?量産に向いてるし?

安いしね? 車のピストンヘッドなども

凄い回転数で圧縮と炎焼で熱も加わるので

膨張しすぎるといけない訳で鍛造して

でも固すぎると欠けるので中は柔らかくしてないと

ダメで・・・車のアルミホィールも同じで

全部が固いとぶつけると割れて危ないので

中は柔軟性があるように柔らかい・・・

これがもっと薄い板の包丁では鍛造だけではだめなので

焼き入れ後に焼き戻しをして刃の表面は固く

中は柔らかく!これが大事・・・こんな作業が

日本では鍛冶屋がやっていたので、車の部品や

ベアリングなど日本製が言い訳だそうですよ!

今度の日曜日、7月7日の夜9時からフジTV

TV制作会社さんからのメールでYouTubeの動画を

使っていいですか?のメールが
この番組だそうです。

そして数秒だと思いますが、使う動画は
包丁製作の過程の焼き入れ作業だそうですよ。

制作の担当者さんも100本程じかに触って

魔界の刃物に興味がわいたそうです・・・

俺的には世界一切れる包丁に興味が?

ここが魔界的なんですよね・・・

日本刀の名刀も実際に人を切るのに達人とか

何人も人を切った人でないと判らないと思うし?

何をどういう切り方で切るのか?それでも違う?

研ぎ方も早く切るのときれいに切るのとでは

研ぎ方違うしね? 昔?木枯し紋次郎とか

貧乏やくざが切れる日本刀など持ってないから

研いでもうまく人は切れないので

切らずに刺す? ほかにも何人もと戦うための

設定の映画でそこらへんに日本刀を刺しておいて

切れなくなったり折れたりしたら次の刀を使う!

実際にはこれだよね?戦国時代だって、強力なのは

槍だもんね?・・・だから俺思うのですよ?

良い刃物と用途に合った研ぎと使い手?

高橋の親父さんなんかもどんな包丁が欲しいんだよと

よく聞かれた!その人の腕の差もあれば力にも関係して

大きければいいとも思えないときもあれば重くて大きい

方が楽という板前さんやコックも・・・

以前は、包丁がもったいないという理由と

給料が少ないから包丁を研ぐのも減るのが

勿体ないから仕上げに近い砥石で少しづつ研いで

いたり?今では1000番ぐらいで研いで

何を切るかで4000番で仕上げだったり?

10000ぐらいで仕上げたり・・・用途と包丁に

よって研ぎ方も違う。料理人は自分の包丁は

自分で研ぐし、なるべく早く手入れをしないと

超時間勤務ですからね~?

道具なんですよね・・・包丁って・・・

いくら高くても使う道具だから減るし・・・

一般の車とレーシングカー・・・同じタイヤが4本の

クルマですが、乗りやすく安全に走れる普通の車と

乗りにくくても早く走れるレーシングカー

乗りこなすのが大変だけど暴れてコントロールが

難しいけどタイムが出るのでレースでは乗りやすさより

速さ・・・これも用途によって必要だから・・・

まぁ~いろんな人の包丁を研いであげるのですが

使ってる刃の状態とか包丁自体の固さで、一本一本

研ぎ方を変えてあげます。自分的には一週間激務でも

使える研ぎでも、包丁の使い方が違えば最初は

よく切れたけど、すぐ切れなくなったとか?

切れすぎて怖いとか? 実際に切ってもらって

あ~この人にはこれが良いな?とかね?

包丁の場合は、刃をスライドさせて切るものなので

鉈のように研いでも切れないし? 刃のギザギザで

切るのでそれが解らな人にはいつまでも切った物の

違いも判らない?切れるけど切ってない・・・

最近は、ネットの影響で肉でも魚でも野菜でも

細胞をつぶさないように切るなんて事は誰でも

知っているのですが?ここが魔界?

良い包丁とは、わりと簡単に研げて刃の小さな

ギザギザが、包丁を使っても長く残る・・・そして

庖丁の切れどまりは大体がまな板を叩くから?

なのでまな板を使わないで切るのが一番長きれするかも?

なので包丁研ぎが趣味な人の包丁と料理人が研ぐ包丁と

使うと判ります。切れるのだけど一日持たんな?

って・・・ブログでこんなこと書いても観る人は

殆どが一般の人・・・料理人は自分の中で皆、

自分の包丁の研ぎ方があります。なので見に来ない!

自分もほかの包丁ブログって見に行かないもんね?

なので鍛冶屋も本焼き包丁など売るときに研げるの?

とか?どんな料理できるの?って・・・買う方には

大きなお世話ですけどね?また?、

知り合いが刺身包丁を買ってきて砥石を貸してって

貸してみるとすぐに表から研いでるのよ?

おいおい!馬鹿か?って思ったりしてしまいます・・・

まずは裏研ぎで面をきれいに作ってから初めて

表を研ぐものなんですよ・・・知らないから

仕方ないけどね?

となると世界一切れる包丁って?

何を切れればいいの?って思うのですね?

科学的には一番切れる?割れる?角度とか

それは出来ますが?この力で最大限切れて?

ま~魔界です。数ミリで切らないといけないメスは

手術では最高ですが骨は切れないからノコギリ使うし

日本刀などは骨まで切り落とせる刀が良いとか?

まぁ~普通に料理に使う庖丁で洋食でも

最低3本は必要だし?

まぁ~TV放送が楽しみです!