料理人の皆さん、包丁好きな皆さん、久し振りです。
2020年!高橋刃物を紹介するために、始めたこのブログも、もう10年!
ブログを出し始めて、高齢で作ることを辞める包丁を最後まで
見続けてみようと廃業迄、どんな思いで包丁を作って来たとか?
そんなはずでしたが、廃業の後も残る包丁を買った人の相談などで
もう10年です。新しい事は何もない?
あと1年で60代だし店も33年目? ショボイ小さな店を・・・
親方から貰ったり、色々な包丁も使いましたが包丁は自分に合う包丁を探せと
言われて、安い給料の中から買える包丁の中から出会えたのが高橋刃物で
作っていた包丁で、包丁屋の店の刻印なので、まさか同じ横浜で作っていたとは?
まぁ~初心者でしたから、研ぎ方も使い方もよく分からない時期に
たまたま、お前の包丁見てやると親方に使ってみてもらうと
これ良いな?しかしでかいな~?何処で買ったとか?
大きな包丁を買えば、包丁の寿命が長くなると思って?
そうそう変える程の給料では有りませんでしたからね?
毎日ひと箱のキャベツを千切りして、当然上手くなりますよね?
当時は研ぎ方も解らなくて?弁慶のように何本も用意して切るわけですよ!
切れなくなってきたら他の包丁で切り始める!これが数年、毎日ですからね!
そんなことをしてると、これは好きとか嫌いとか?出てきて・・・
高橋の包丁は研ぎが早くて、速く終わる!これが大事で?
そして研いだ刃が光ってる?使ううちに包丁が光ってきて
包丁の濁りが無い? 研ぎやすくてよく切れる包丁は他にも有りましたが?
これが現在でも使点てる理由でしょうか? 特別高い包丁では無いのに?
まぁ~普通の包丁でも良かったので、最後はこんなのも有るよと!
一本10数万円の包丁も買いましたがね? 何処が違う?
包丁を道具として見れば、光の包丁より切れる、しかし研ぎは難しい?
職人として上がりの包丁としては良い物だと思いますが・・・
作り手に何が違うんだと? 使う金属の値段が高くて工程が増えて
ハガネの包丁の高級なものと同じ性能にした!・・・らしい?
最後の包丁でなければ買わなかったかな?後で欲しいと言っても
工場を閉めてしまうんだからと、痛い所を・・・笑
さてこの長い休暇?17歳で親父が死んでから学校以外はバイトに
明け暮れて、60歳近くまでまともに連休も無く、家にいるのは
風呂に入って寝るだけの時間しかありませんでした。
なので家にいてもTVなど面白くも無く?数年前から始まった介護生活でも
TVなど見る時間もないし? 3月に母親が大腿骨骨折で入院してから
今は施設でリハビリをしてますので、別に生活してます・・・
コロナで自宅にいて?ゴールでウィークが過ぎるまで?
一か月・・・まぁ~長い・・・おいらの人生は死ぬまで料理を作り続けると
思ってましたからね? 何をしていた?忘れてしまうくらい何もしてない・・・
ただお金がどんどん減る・・・あれ~?というくらいで
この分だと本当に倒れるまで料理を作り続けるようになりそうです・・・
料理人の皆さんも大変な時代ですが頑張ってくださいね!
0 件のコメント:
コメントを投稿